2020年4月30日木曜日

ある地方の令和2年の一般会計予算

歳入に占める割合
町税19.5% 地方交付税47.8% 町債9.3%

歳出に占める割合
民生費21.0% 衛生費12.4% 教育費10.4% 公債費10.2%


まず新型コロナウイルス感染に対する歳出 衛生費、教育費、民生費が増大する可能性大。

歳入 個人の所得から発生する町税と考えられるが、これが見込めるだろうか。
地方交付税は国家予算から来るが実際町に地方交付税が来るのだろうか。

こんなんでよくも賛成多数で可決したものだ。


暇な人 日本国憲法のお勉強をどうぞ

第二十五条
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

日本国憲法は 日本に住んでいる、生きている人間に対して書かれている。社会という言葉が出てくるので どうしても 自由と平等とのバランスを考えないといけなくなる。それでとてもややこしく 共通の認識が得られず 規定するための沢山の法律が必要となっている。

しかし、あくまでも、生きている人間に対して 行っていることなのである。仏教の五戒でも、キリスト教でも 殺してはならないという決まりが ある。 あくまで、生きている人間ということが前提なのである。

 新型コロナウイルス感染症の広がりと経済問題で 世界中が揺れていてなかなか回答が得られていない。が 方向性の根本は生きている人間に対してのことだということを忘れてはいけない。

2020年4月29日水曜日

過去の私のfacebook 味盲

1月16日日本感染者1例目神奈川県
1月24日日本感染者2例目
1月27日北しなの線、はねうまライン、北陸新幹線で金沢駅駅周辺の寿司店、喫茶店に行く、北陸線で松任駅下車、松任で通夜、葬儀場近くのホテルで宿泊
1月28日松任駅から北陸線、新幹線で長野駅 長野駅で買い物、北しなの線で帰宅
2月2日 私のfacebook
               ふと気づいた。以前から感じていたかも。食べ物の味が感じにくい。ネギやキノコの香りと味が感じにくい。塩や酢の味も微妙なところがわからない。 
親父は醤油をたくさんかけていた。家内は唐辛子をたくさんかけていた。
 一人で作って食べていると 気づきにくい。
こんなもんか
とりあえず亜鉛の入ったサプリメントでも買ってみるか。忘れないうちに。


以上が味盲に至る経過だ。 味がしないということについて、私は子供の頃から、風邪を引くたびに鼻詰まりをおこし、よく味がしない、匂いがしないという経験は何度もしてきた。 しかし2月2日に経験した味盲はこれまでとは違っていた。味蕾や臭神経末端がやれれたと思った。かつての化学物質が味蕾や臭神経に届かないために起きるのとは訳が違った。前頭葉にできものでもできて臭神経がやられたのかもしれないとも思った。とりあえず亜鉛でものんで症状が改善するか見てみよう。ダメなら頭を調べようと思っていた。ところが 亜鉛を飲んだ後から半日で改善し、次の日には直っていた。 経過で鼻詰まりはなかった。感冒症状もなかった。 味盲についてかつて経験したことがない味盲だった。

1例目、2例目が報告されていたので 1月27日に松任に行くのはかなりためらっていた。そして通夜が済んだらその日に長野に帰ろうと思っていた。泊まるとしても金沢は避けようと思っていた。外国人をはじめ観光客だらけで安全とは思えなかった。

2月2日の私の味盲が新型コロナウイルス感染によって起こったことかどうかは分からない。しかし、今まで私が経験したことのない味盲だった。

テレビ BS1アルツハイマーと戦う

生活習慣を変える、36項目のうちどれがその人のアルツハイマー病に関係しているのか。

それを紹介する番組。

私はその考え方に賛成です。その療法を直接意識しませんでしたが 自分で自分に実践してきたようです。

 医者をしているとき 物忘れがすすみ ある日 簡単なお薬の量を計算できなくなりました。
その時医者をやめようと思いました。 まだ病気の進行がないうちに 複雑な行為ができるうちに 医者をやめることを実行しました。
 今は長野に引っ越して無職で 毎日が日曜日の生活をしています。記憶や計算能力は改善してきました。画像診断上の脳の萎縮は 当初はありましたが今はありません。


 

2020年4月26日日曜日

これの凄さが分かってきた。

1 通信機能 ただしビッグデータとして扱う機能 個人や日本政府の許可は無い。
2 蓄電池機能 フェリカ機能もあるかもしれない。?
3   ライフログ パスルオキシメーターの原理を応用している。 日本国内では医療機器としの製造販売は許可されていない。
4 GPSロガー かなり優れものだ。アメリカ製。ビッグデータとして扱う 個人や日本政府の許可は無い。
5 それらを応用した沢山のソフトウエア 特許の塊。
6  丈夫な機器


2020年4月25日土曜日

カッコ付き抗体

先日ニュースで下記のことが報道された。
抗体とカッコ付きの事。
抗体を調べれば感染したかの有無がわかると 簡単にわかると考えるのは良くない。
ここ数日もよく報道されている。
中国ではPCR検査が十分行われていない時期に 早期発見早期治療を行うため 感染患者疑いと言うカテゴリーを設けていた。 PCR検査が陽性の人を感染症患者としていた。感染患者疑いとは、抗体などを測定し総合的に判断し感染症患者と同等の病態をていした人と言う意味だろうと 私は思っている。
 で その抗体などとはどんなものなのか。アメリカの4月10日に使われた 抗体検査
これも どんなものか 分からない。 一般に日本で臨床検査で使用される抗体検査は 抗原に対して特異的に反応する抗体を調べているものである。 そのイメージで「抗体」を考えてはいけない。 新型コロナウイルスに対する特異的は抗体を検出できるわけではない。新型コロナウイルスのゲノムは分かっても、新型コロナウイルスに対するモノクローム抗体が作られたわけではない。 また人の新型コロナウイルス抗原提示細胞を検出できたわけではない。 
 抗体と言っているものがどんなものなのかはっきり分からない。 感染症初期に現れるIgM抗体、少し遅れて現れるIgG抗体それらが どれだけ 新型コロナウイルスに特異的なのかよく分からない。 また臨床検査ではペア血清を調べることがある。これは時期を置いて2回血清を調べる検査だ。これで急性感染をしたかどうかを見る検査だ。

以上のような知識を持って抗体検査を考えて欲しい。



先日のニュース
「カリフォルニア州のロサンゼルス郡と南カリフォルニア大学の研究チームは、今月10日から2日間、無作為に選んだ成人863人を対象に、ウイルスへの免疫反応で作られる「抗体」が血液の中にあるか調べる抗体検査を行い、最初の分析結果を20日、公表しました。」

2020年4月24日金曜日

リハビリテーション病院の件

毎日新聞電子版 23日付 
「大阪市生野区の「なみはやリハビリテーション病院」(120床)で120人を超える新型コロナウイルスの院内感染が起きた問題で、感染が確認された女性看護師について、病院側が陽性確認後も夜勤をさせていたことが23日、市関係者への取材で判明した。人手不足で代替の要員が確保できず、この看護師は上司の依頼で勤務。既に感染が判明していた患者らの対応にもあたっていた。病院が適切な勤務管理を含む感染防止策を怠ったことを認めたため、市保健所は22日付で行政指導した。」

いくつかの問題点
1。感染が診断された看護師を院内で働かせた。
 看護師にとって病気なのに休めなかった。治療もされなかった。悲しい。
2。感染が分かった時点で 病院はシフトが組まれており、代わりの看護師がいなかったので仕方なかった。
 感染が分かったつまりPCR検査をして妖精と出た。と言う事です。 検査をするまでに症状があったはずであり、そのために検査を受けたのだ。 症状が出てから検査の結果が出るまでに 10日近くあったはずだ。 その間にできた事。感染疑いの看護師を休ませる。安静にする。病院であれば酸素級吸入すら可能。 交代要員のシフトも組める。
医療従事者が感染するのは当然のことであり、2月の最初には分かっていたことだ。病院が 交代要員でシフトが組めるように準備していなかった。病院はゾーン分けや消毒は行われていたらしい。それでも感染は広がるものなのだ。症状がなくてもあっても感染した人はウイルスをばら撒いている。ウイルスは目に見えない。にほいもしない。感染しても2週間近くは症状も出ない。インフルエンザのように感染して半日や1日、2日で 激しく症状が出る病気ではない。どうあがいても社会生活をしている限り感染は防げない。仙人の生活をしない限り無理なのだ。
3。行政指導をした。
 感染者した看護師を働かせた。そのことは看護師にとっても、介護される人にとっても大変悪いことだ。  しかし、病院に非があっただろうか。

4  感染が広がる事は防げない。しかし、ゾーン分けや消毒によってその広がりを遅くする事は可能だ。さらに 医療スタッフの中に感染者、あるいは感染疑いの方が発生した場合でも早く治療を受けさせ、隔離することを想定した 人員をあらかじめ用意しておくことも可能だ。 どの病院も経営がかつかつで、なかなか手が回らない。それを厚労省が援助すべきった。つまり援助をしなかった厚労省に非があるのではないか。

ライフログ

腕時計型の携帯端末からとった今の私のライフログです。時系列に心拍数と呼吸数が表示されています。 非接触、遠隔閲覧可能です。




2020年4月23日木曜日

問題は多いのですが 大事なニュースです。

アメリカ・カリフォルニア州で、住民のうちどれくらいの人が新型コロナウイルスにすでに感染したか推計するためサンプル調査を行ったところ、これまで医療機関などで確認されていた感染者の28倍から最大で55倍の人がすでに感染した可能性があることが大学などが行った分析で分かりました。
カリフォルニア州のロサンゼルス郡と南カリフォルニア大学の研究チームは、今月10日から2日間、無作為に選んだ成人863人を対象に、ウイルスへの免疫反応で作られる「抗体」が血液の中にあるか調べる抗体検査を行い、最初の分析結果を20日、公表しました。

それによりますと、ロサンゼルス郡の住民のおよそ2.8%から5.6%、22万人から44万人がすでに新型コロナウイルスに感染し、抗体を持っているとみられるという結果が出たということです。

ロサンゼルス郡では、医療機関で患者などに行ってきたPCR検査の結果、感染者はおよそ8000人とされていますが、研究チームは、これまで確認されてきた数の28倍から55倍の住民がすでに感染した可能性があるとしています。

研究チームの代表は、今回は最初の分析結果であり、調査を進める必要があるとしたうえで、抗体のある人が数%にとどまっていることから「感染拡大はまだ初期だということが分かった」としています。

また、実際の感染者は公表されている数よりも大幅に多いとみられることから「新型コロナウイルスによる致死率は、確認されている感染者で計算する数値よりもさらに低い可能性がある」と指摘しています。

一方、ロサンゼルス郡の保健当局の責任者は「抗体があるからといって再び感染しないかどうかはまだ分かっていない」と述べたうえで、人と人が一定の距離を置く「ソーシャル・ディスタンシング」を続けることが重要だと強調しています。

この調査は、数か月にわたり定期的に行われるということで、今後、感染者の推計がどのように推移するか注目されます。

アメリカでの抗体検査

さまざまな目的で実施される新型コロナウイルスの検査のうち、アメリカでいま、最も注目を集めているのが、感染が社会全体にどれくらい広がっているのかを調べる抗体検査です。

アメリカCDC=疾病対策センターの発表では、新型コロナウイルスは感染しても4人に1人は症状が出ないほか、現在、外出制限が多くの州で実施されている影響で、実際には感染していても、症状が軽い人は検査を受けないまま自宅にとどまっていることなどから、実際の感染者数を把握することは難しいとされています。

こうした中、アメリカでは抗体検査によって実際の感染者数を推計しようという試みが各地で始まっていて、NIH=国立衛生研究所が1万人を対象に検査する計画を進めているほか、カリフォルニア州ロサンゼルス郡では今月10日から、ニューヨーク州では20日から検査が開始されました。

検査の結果は、外出制限の緩和や経済活動の再開に向けた判断材料の一つになると期待され、一部の政治家などからは、抗体がある人に「証明書」を発行して職場に復帰させてはどうかという意見も出ています。

しかし、公衆衛生に詳しいジョンズ・ホプキンス大学のケイトリン・リバース准教授はアメリカメディアの取材に対し「抗体検査が政策判断に使われたことはなく、倫理的に疑問が残る」とコメントしています。

また抗体検査は、医療従事者のほか、公共交通機関やインフラなど社会機能の維持に必要な職場で働く人たちがすでに感染したか調べたり、PCR検査の代わりとして患者の診断に用いられたりすることもありますが、専門家からは慎重な意見が出ています。

検査機関で作る団体は、アメリカメディアのインタビューに対し「多くの市販の抗体検査のキットには正確性に疑問がある」と述べ、性能が検証されるまで待つべきだとしているほか、ハーバード大学の研究者も「新型コロナウイルスの抗体についてはわかっていないことが多く、抗体が検出されたからといって、それだけで安全に職場復帰できるということにはならない」と警鐘を鳴らしています。

抗体検査の課題

ウイルスの検査にはさまざまな種類があり、このうち、現在、日本でも広く行われているのがPCR検査です。

PCR検査はウイルスの遺伝子が体にあるか調べるもので、うまく検出できないことはありますが、ほかの病気と間違えることは基本的になく、信頼性が高いことから診断の確定に使われます。

一般に、結果が出るまで最短でも4時間、長い場合は数日かかるとされています。検査にはこのほか抗体検査というものもあります。

通常、ウイルスに感染すると、ヒトの体の中ではウイルスを排除するために抗体と呼ばれるたんぱく質が作られます。抗体検査は、血液の中にこの抗体があるか調べるもので、一般にPCR検査に比べて、短時間で結果が出るものの正確さは劣るとされています。

抗体には、いわばウイルスの「足跡」のように、過去に感染したことがあるか調べることができるものもあるため、この検査を大規模に実施して分析することで、症状の有無にかかわらず人口のどれくらいがすでに感染したのかを推定することができます。

一方、はしかや風疹などでは十分な抗体が体にあれば再び感染することはありませんが、インフルエンザのように一度抗体ができても持続する期間が短かったり、ウイルスが変異したりして、再び感染する病気もあります。

新型コロナウイルスは、発見からおよそ3か月しかたっていないため、抗体ができるまでの期間や抗体の種類や量、持続する期間、それに人口の何%くらいが抗体を持っていれば感染が拡大しにくくなるのかは分かっていません。

また現在開発されている抗体検査のキットには、結果の正確性が検証されていないものも多く、専門家からは分析に必要な信頼性が不足しているという指摘が出ています。閉じる

コロナに対する感覚の違い 怖い事が違う。

ある投稿を読んで驚きました。
田舎なのでコロナは来ないと思っていた。ある時から急にこの田舎に人が増え始めた。近くにキャンプ場がありそこにたくさん都会から人が来ているという。そしてその人たちがコロナを運んで来ていると思うとこわい。怖くてしょうがないという。
と言う投稿だった。

 私はコロナが怖いと思ったことはない。新型コロナウイルスに感染するのが当たり前。かかればちりょうすればよい。運悪く死んでしまったら諦めるしかない。はしか一度はかかるもん。そんな感覚で新型コロナウイルス感染症を見ていた。 

 私にはもっと怖いことがある。国民国家間の対立が進んでいっていること。国民国家といえどもその国家の中で全体主義となっていっていること。全く自由のない世界に向かって行っている。
それが怖い。新型コロナウイルス感染がそういう現象を加速させている。また新型コロナウイルス感染を利用しようという人たちがいる。そしてその人たちが 全く自由のない世界になっていくことがどんなに変な世界なのかを知らない。
 それが 本当に怖い。

2020年4月21日火曜日

新型コロナウイルス感染 復習

1月22ー23日WHO 人人感染の確認 一つの医療機関で感染拡大があった。患者の25%が重症、感染源は不明  人人感染の程度は不明。
1月25日中国で患者1287人死者41人 1月24日に新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する関係閣僚会議 が 開催されている。2月1日 感染症法に基づく 指定感染症と検疫感染症に指定されている。

 2月11日 京都で確認された2症例を、もとに 京都府医師会で勉強会が開かれ 動画配信された。2例は元気で退院されている。

 此の時点で多くの医師は「感染しやすく飛沫感染、接触感染で普通に呼吸管理を行えば治る病気である。」という認識があった。
 指定感染症 は 診断確定と、感染防止 隔離 が なされる。
症状がでて10日ほどでPCR 検査が行われ、陽性ならば 隔離 入院 12日治療開始となります。

この方法でずっと 今日まで続いているのではないでしょうか。行動制限は感染の広がりの速さを抑える威力はあります。 しかし 現在の状況はどうでしょう。感染の拡大は防げず、重症化する人が増加しています。重症化した患者を治療するには 設備、人材ともおおきく消費する。治療期間も長い。 当然 医療は足りなくなる。 まして医療機関の医師が感染すれば 医療の量が減少する。 

これが現在の状態です。

どうしたらよいでしょう。
1、感染を食い止める。
2、重症化しない様にする。
3、医師が感染しない様にする。

1は不可能なことは わかりました。2、3は 可能です。2は早期に治療開始することでできると考えられます。クルーズ船での重症化、死亡率が低いのは治療開始が早いからです。ドイツでも早いです。死亡率は少ないです。
3、現在の診断過程では 非常に感染しやすい。鼻咽頭ぬぐい液をとる行為で感染するのです。 そんなことしなくても 症状や聞き取り、理学的所見、CT検査 で 診断がつきます。多分診断がつかない人は感染させないとおもわれます。重症化もしません。

以上のことは症例の発表が数例された時点で医者はわかります。

指定感染症となって数日して PCR検査が治療開始を遅れさせ、医師を危険にさらしていると 気づいたはずです。




2020年4月20日月曜日

暇な人 今日は投資のお勉強です。

私の3月18日の投稿です。
「金融商品を扱う地銀から
電話があった。
私は今は商品は動かさない 気にしない。貴行の取引先をつぶさないようにしてくれ。 もう時期直ぐに回復すると 言っておいた。」

これを理解している人はこれを読む必要な無い。
30万円だ、10万円だ、マスクだ、PCR検査だ と 騒いでいる人には理解できないかもしれないが とりあえず 読んでいただきたい。

これからの話は 投資ファンド、株式、保険、国債などの金融商品そのものはなしでは無いです。

金融商品を買う場合 銀行などから 投資に対する考え方をまず聞かれます。
その中で主たる資金の性格 と言う 項目があります。 余裕資金、使途確定資金(元本欠損できない資金)、生活資金、借入金 などから選ぶ項目があります。
余裕資金以外は 投資家は頻回に売り買いを繰り返す可能性があります。対象金融商品が上がったり、下がったりを考えながら損得を睨んで売り買いをします。売り買いを行うと銀行には手数料収入が入りますがそれは銀行などの従業員の給料になります。

一方 余裕資金の場合、それが全てなくなってしまっても生活には困りません。ですから売り買いを繰り返さないのです。よって 銀行などにとって 大切な資産となるのです。お金を貸して欲しいと言う人が銀行にやってくると貸すことができるお金となりなります。
貸し出すお金がないと貸し出せません。また資産以上に貸していてそれが回収不能となった場合、銀行は潰れます。そうなると大変です。

新型コロナウイルス感染で 経済が混乱しています。経済活動は停止状態に近くなっています。

投資家の皆様 資金を動かさないのが 大きな社会貢献です。


2020年4月19日日曜日

暇な人へ お薬のお勉強

新型コロナウイルス感染症のお薬 色々報道されているので 皆さん 声が大きい方のお薬はやく使ってくれ と 望んでおられると思いますが、それは間違いのことが多いです。
既に発売されたお薬について アビカンなど

お薬が開発され実際に販売されるまでに 様々な 過程が必要です。
すでに販売されているお薬は
 医薬品の安全性を調べる試験(単回投与毒性試験、反復投与毒性試験、生殖発生毒性試験、癌抗原性試験、感作性試験、局所刺激性試験、遺伝毒性試験)がすんでいます。
 副作用を予測する試験(薬物動態試験)がすんでいます。
 
臨床試験 第一相試験 フェーズ1 (人での吸収、分布、代謝、排泄、有害事象、副作用を調べる) が すんでいます。
第2相試験 フェーズⅡ 少数例の患者に投与 有効性、安全性、薬物動態の検討する。
これは すんでいません。 対象患者が異なります。病気のどの状態に有効なのかも不明です。 現在 新型コロナウイルス感染症の患者に対して 既存の薬を投与しているのは この段階と考えて良いでしょう。

第Ⅲ相試験 フェーズⅢ 検証的試験  大規模臨床試験です。有効性の検証 安全性の検討を目的とします。 これは他施設、時には多国間で行われます。デザインも難しく、お金も非常にかかります。

いま色々な薬が候補に上がっていますが 新型コロナウイルス感染症と言う病気のどの病態に対して効果があるのか 不明です。フェーズⅡを手探りの段階で行っていると言って良いでしょう。

例えば 新型コロナウイルスの人の体の中での量を減らす、ウイルスの侵入を防ぐ、上気道感染から肺炎になるのを防ぐ、間質性肺炎の悪化を防ぐ、間質性肺炎に対して起きる過剰な免疫反応を抑える、軽症から重症化しないようにする、重症化しても死ななくする、肺の機能の悪化を抑えたり、回復したりする、などなど 色々なところに それぞれのお薬が関わってくると想像しながらフェーズⅡを行っていると思われます。

一般によく使われる市販の風邪薬の漢方薬 葛根湯と小青竜湯について見てみましょう。
2つとも風邪薬ですが全く使われ方が違います。
 葛根湯は 風邪のひき始めゾクゾク寒気がする時に使います。
 小青竜湯は ひき始めと言うよりより くしゃみや鼻水が沢山出て困る時に使います。

新型コロナウイルス感染症は 風邪症状で治ってしまう方もおられます。風邪症状なくいきなり間質性肺炎を起こす方もおられます。味覚障害、嘔吐、下痢症状の方もおられます。

薬が効くと マスコミが騒いだり、SNSで拡散していますが 何にも知らない人が大声を出しているだけです。振り回されないようにしましょう。

 

2020年4月16日木曜日

ひまな人へ 感染症mRNAワクチンの基礎知識

この分野に関し素人です。わたしのわかったポイント。の紹介。
参考文献 総説mRNA医薬開発の世界的動向 位高啓史 秋永士郎 井上貴雄
医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス PMDRS,50(5) 242-249(2019)

1.mRNA医薬はmRNAと言う物質自体が薬理効果を持つわけではなく、細胞に取り込まれたmRNAからタンパク質が翻訳され、そのタンパク質が種々の治療効果を発揮すると言う細胞内遺伝子発現のメカニズムを介した作用機序。
2.mRNAからのタンパク質発現によって抗原提示を行う。
3.mRNAは病原体そのものでは無いので比較的安全。
4.mRNAが細胞に入ってタンパク質が発現するまでの過程において 各企業の非開示の部分が沢山ある存在する。
5.新しいウイルス型の確定、ゲノム配列が確認できれば ワクチン設計は比較的容易、製造においてもスケールメリットが大きい。

感染が広がり、医療崩壊が起き始めている理由 

厚生労働省が各都道府県保健所設置市特別区の衛生主管部(局)に出している 事務連絡を 読めば よく分かる。
新型コロナウイルス感染症の患者 及 無症状病原体保有者 が 対象となるが、それらを適応するためには あくまで pcr検査を行い要請とならないと その対象とはならないのである。
つまり 症状が出ていくら医療機関に受診しようが、電話相談をしようが 検査陽性でないと 何にもしないのである。 10日から14日かかるのである。

その間に感染は広まるのは当然。症状が悪化するのも当然。重症化すれば一人の感染症患者にかかる 医療資源は大消費する。

 この政策を変更しない限り今の状態はさらに悪化します。 間髪入れず治療を開始すれば重症化は防げます。感染の広がりも防げます。 pcr検査を待つ必要は無いのです。


5月末の京都

5月末には たくさんの学生たちは 全国から京都に戻ってきます。

 新型コロナウイルスに対する免疫を持った人が 戻ってくるのは良いことです。 一方 ウイルスを運んでくる人も たくさんいるはずです。
 今現在 京都は感染の広がりは少しその速さがおさまってきいます。この状態でも医療資源は消費されています。公的な機関も同様です。 お年寄りは 感染しないようにと 必死でこもっています。
 そのような状況であり 集団の免疫は5月末には獲得されていません。
 そこで5月末にいろんな人が動き出すと感染者は再び増加し 疲弊した医療機関や公的機関は パンクするでしょう。 不平を言う人がまちにあふれ出します。 その攻撃的態度は そう簡単には収まらないでしょう。

2020年4月15日水曜日

ファイザー製薬の試み 報道関係への資料

現在地 : Pfizer co.jp ホーム > 報道関係の皆様:プレスリリース2020年 > ファイザー、複数の分野でCOVID-19との戦いを進展中

ファイザー、複数の分野でCOVID-19との戦いを進展中

報道関係各位
2020年4月10日
ファイザー株式会社
タイトル:
    ファイザー、複数の分野でCOVID-19との戦いを進展中
    • 非臨床段階のスクリーニングにおいて,抗ウイルス化合物がSARS-CoV-2に対する活性を示した
    • ファイザーとBioNTech社は、COVID-19に対するワクチンの候補化合物の共同開発提携契約を締結した
    • ファイザーはアジスロマイシンに関する追加データと解析結果を共有する
    • 肺炎球菌とSARS-CoV-2の関係に関する2つの新しい臨床研究を開始した
    • ファイザーは、COVID-19関連肺炎患者を対象としたJAK阻害薬トファシチニブの臨床試験を検討中
英文タイトル:
Pfizer Advances Battle Against COVID-19 on Multiple Fronts
■以下の参考資料について
この資料は、米国ファイザー社が2020年4月9日(現地時間)に発表したプレスリリースの一部を日本語に翻訳再編集し、みなさまのご参考に供するものです。正式言語は英語であり、その内容及び解釈については英語を優先いただきたく、https://www.pfizer.com/news/をご参照ください。
ニューヨーク、2020年4月9日 — ファイザー(NYSE:PFE)は本日、世界的なCOVID-19のパンデミックとの戦いにおける重要な進歩を発表しました。
ファイザーの「Five-Point Plan:5つの計画」の概要に示されているように、当社はCOVID-19による世界的な医療危機に対処すべく大規模な製薬企業から小規模のバイオテクノロジー企業、政府機関や学術機関から成るヘルスケア・イノベーションエコシステムと協業しています。研究者や科学者は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックを引き起こしているSARS-CoV-2の治療を目的とした抗ウイルス薬の開発に尽力してきました。加えて、COVID-19を予防するワクチンの開発や、感染した患者がウイルスと闘かう助けとなる、他の治療法の評価も並行して行われています。
会長兼CEOのDr. Albert Bourlaは次のように述べています。「私たちは不可能を可能にすることに全力を尽くしています。」「ファイザーが発表した5つの計画のスピリットのもと、COVID-19の予防と治療を目的とした新たなアプローチを開発するために、医薬品産業のパートナーや学術機関と協力し、公衆衛生に関わるチャレンジに真摯に向き合っています。またファイザーの研究者や科学者は、感染した世界中の患者さんを助けるため、当社のポートフォリオの既存医薬品の適応拡大を検討しています。社会に治療や治癒を提供するための、あらゆる選択肢を探るために、あらゆる可能性を網羅的に探っています。」
ファイザーは、拡大するこのパンデミックから人類を守り、将来の世界的な健康危機により良く対処するために医薬品産業が準備できるよう、重要な進展について発表しました。

抗ウイルス化合物スクリーニング

ファイザーは初期のスクリーニングにおいて、SARS-CoV-2 3C様(3CL)のプロテアーゼに対する強力な阻害作用のあるリード化合物と類似化合物を特定しました。また、予備的なデータから、リード化合物がSARS-CoV-2に対して抗ウイルス活性を示すことが示唆されました。これを受けて当社は、さらなる抗ウイルスプロファイリングおよびリード化合物のヒトへの静脈内投与の適合性評価などの非臨床試験を実施します。並行して、非臨床試験が成功することを前提に,当初の見込みより3ヵ月以上早い2020年第3四半期よりリード化合物の臨床試験を開始できるよう準備を進めています。

ワクチン研究開発でのファイザーの長い歴史と専門性を活用し、BioNTech社との合意を最終化

ファイザーとBioNTechは、COVID-19予防を目的としたBioNTechのファースト・イン・クラスとなる可能性のあるコロナウイルスに対するmRNAワクチンの共同開発契約を締結しました。2020年3月、両社は協業に関する契約予備書面を発表し、その時点から協業を始めました。両社は共同してCOVID-19ワクチン候補の臨床試験をまずは米国と欧州の複数の治験実施医療機関で実施する計画です。BioNTechとファイザーは、規制当局の承認が得られることを前提に、早ければ2020年4月末から臨床試験を開始する予定です。開発計画が技術的に成功し、各国の規制当局の承認が得られた場合、2020年末までに数百万回分のワクチンを供給でき、2021年中には数億回分のワクチンを供給できるよう生産能力を急速に拡大できると見込んでいます。契約条件についてはファイザーウェブサイトのプレスリリースのページをご覧ください。

アジスロマイシンの抗ウイルス活性に関する分析

COVID-19緩和に向けた取り組みに役立たせるため、ファイザーの研究者は、アジスロマイシンの抗ウイルス活性に関するin vitroおよび臨床データのレビュー論文をClinical Pharmacology and Therapeuticsに公表します。レビュー論文はオープンアクセスとし、今後のCOVID-19に関する研究においてアジスロマイシンを使用する際に参考情報として利用が可能です。なお、アジスロマイシンはウイルス感染の治療に対して承認されていません。

治療を必要としている重篤な患者に対するファイザーの既存薬の検討

ファイザーとLiverpool School of Tropical MedicineのRespiratory Research Groupは、肺炎球菌とSARS-CoV-2の関係に関する知見を得るために2つの新しい臨床研究を開始しました。ファイザーは、本研究に対する資金提供および研究支援のための現物支給を行うため、近日中にLiverpool School of Tropical Medicineと共同研究契約を締結する予定です。2つの臨床研究[SAFER study(SARS-CoV-2 Acquisition in Frontline Health Care Workers - Evaluation to Inform Response)およびFASTER study(SARS CoV-2 Test Facilitation for Rapid triage)]は、COVID-19患者が肺炎球菌肺炎を併発するリスクが高いか否か、両感染症に罹患することにより重症度が増し、予後不良となるか否かについて知見が得られます。SAFER studyではRoyal Liverpool Hospitalにて100名の医療従事者を組み入れ、SARS-CoV-2の保有率と肺炎球菌のコロニー形成の動態を検討します。Faster studyでは、新型コロナウイルス感染の疑いのあるRoyal Liverpool Hospitalの感染症病棟の患者400名を組み入れます。組み入れは既に開始しており、今後数ヵ月間でデータが得られる見込みです。
SARS-CoV-2による間質性肺炎患者を対象とした経口ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害薬トファシチニブの第2相医師主導治験が今週中にイタリアで開始される予定です。本試験は、ファイザーが助成しており、詳細はclinicaltrials.govを参照してください。
ファイザーは、他の機関ともトファシチニブおよび弊社の他の免疫モジュレーターを用いた臨床試験について協議しています。これらの研究は、COVID-19関連肺炎患者において、急性呼吸窮迫症候群に至る肺障害を引き起こす免疫介在性炎症反応に関与する中心的なサイトカインのシグナル伝達をJAKが阻害し、全身性および肺胞炎症が軽減されるという仮説に基づいています。なお、重要な点として、トファシチニブは現在この適応では承認されておらず、活動性の重篤感染症の患者には使用できません。
「この作業は通常何年も要しますが、従来の縦ならびではなく同時並行で遂行することで、時間短縮の可能性探っています。この挑戦には、学術機関、医薬品産業のパートナー、政策立案者、規制当局を含むヘルスケア・イノベーションエコシステム全体での深い連携とパートナーシップと多面的なアプローチが必須です。私たちは3月にBioNTechと協力してファースト・イン・クラスとなる可能性のあるCOVID-19に対するmRNAワクチンを共同開発することを発表しました。COVID-19のような公衆衛生の脅威に対して、私たち一人ひとりが有している資源と専門性を集結させ、今世紀の医療の歴史において最も困難な時を乗り越えなくてはなりません。」と、ファイザーの最高科学責任者兼グローバル研究開発/メディカル部門長であるMikael Dolstenは述べています。
ファイザーは、今後もこの前例のない医療危機に対する解決策を提供することに迅速に取り組んでいる多くの企業や組織に有用である可能性のある当社のポートフォリオや新しい候補化合物に関する情報を共有します。

2020年4月14日火曜日

高校の生物学程度で理解できます。読んでください。

検索すればすぐdownloadできます。
化学と生物vor38.no5.2000
ひまな人は読んでみてください。総説です。
人とウイルスの関係 免疫のこと ワクチンのことが 最初に短く的確に書いてあります。後半のDNAワクチンのことは はしょっても大したことはありません。世界中で最新の新型コロナウイルスに対するワクチン開発研究が 行われています。専門家におまかせすればよいのです。 今なにをすればよいかあなた自身で考えればよいのです。

2020年4月10日金曜日

武漢型とニューヨーク型

新型コロナウイルス感染症 の 厚生労働省報道発表資料 症例を 見ていて 思う事
私は田舎で暮らしており現在医療に携わっていない。

発症から死亡に至る症例に注目すると2つのパターンがある。
1、発症からいきなり間質性肺炎を起こすタイプ
 咳、高熱が最初からあり、急速に呼吸困難を来たし、少しでも治療開始が遅れると回復困難となり死亡する。 酸素を補っても 低酸素血症は改善しない。エクモを使えば何とかなる場合がある。 さらに抗ウイルス剤も併用する必要がある。 ニューヨーク型と呼びたい。
2、発症は上気道感染から始まる。喉いた、味覚障害、微熱がある。時に少しだけ間質性肺炎を起こすものある。 多くは自然と治る。時に 間質性肺炎と大葉性肺炎、気管支肺炎を起こしてくる。治療しないと改善しない。 初期であれば酸素投与で改善するが さらに 普通の人工呼吸器 細菌感染であれば抗生物質、抗ウイルス剤も必要となる。 武漢型と呼びたい。
3、日本においては 殆ど武漢型 で 一部ニューヨーク型がある。

4、いずれも早期から酸素療法を始めるのが 死亡、重篤化を防ぐ最も良いよ方法である。 PCR検査でウイルスを検出する事は 治療を開始する目安ではない。

2020年4月6日月曜日

仰げば尊し

いつのまにか 卒業式シーズンはおわってしまった。
いつのまにか 仰げば尊し我が師の恩 と歌う生徒児童教師は いなくなっている。
コロナが広まるまえから 世界は 保護主義 全体主義 寡占化 が 進んでいる。多様性は認めず 移民は排除し 外国企業は 追い出す 自国民を守ると言いながらそこにいる一部の人の経済的利益をまもっている。 そういう傾向は ぜんせかいでみられる。アメリカ合衆国 イギリス ハンガリー ポーランド フランス 中国 韓国 日本 などなど。アメリカ合衆国はファーウェイも追い出した。

コロナ感染でアメリカ合衆国は 中国人や日本人を 多く 追い出した。 さらに 大量にVISAの切れる中国人留学生を 北アメリカ大陸から 追い出そうとしている。
 トランプは中国を批判し恩や感謝の意を表さず責任をなすりつけ礼を尽くさない。 そんなことをやっているから アメリカ合衆国は感染で大量の死者を 出しているのだ。感染とデジタル先進国の中国に なぜ 礼を尽くし 教えを こわなかったのだろうか。
 東洋人差別をやめ 中国人留学生を アメリカ大陸に止まらせるべきである。

今からでも 仰げば尊しを 歌ったらよいではないか。


2020年4月5日日曜日

スピリチュアル ジャパン と いうBS番組

日本の各地の祭り芸能遺産神話を 外国人が 訪ねる番組だ。

人 鬼 僧侶 神 神 土地
 が 出てくる その割合は 地域によって違う。始まった時代も違う。

 番組では 人の 心の中の出来事として紹介されている。
 一方最近遺伝子DNA ミトコンドリアDNAの解析によって 日本列島に現在いる人々は かなり以前に日本列島にやってきた人 弥生時代から 
奈良時代 平安時代 ごろまでに 波状的に 日本列島以外のところから 日本列島にやってきた ことが わかってきた。
 神話や歴史には そのことを暗示するものが多い。そして 激しい武力の対立はせず ゆっくり 混血 していったようなことを暗示している。
 各地に伝わる祭りや伝統芸能は それらの出来事を 再現しているドラマ、子孫に伝える物語だと思えてくる。 スピリチュアルではなく実話と思える。