2017年12月30日土曜日

スパークリング漬物

今日の浅漬けをあげようとぬか床を見てみると、かなり盛り上がっている。触ってみるとふわふわだった。以前にも経験があるので炭酸のでる発酵が起こっているのだろうと予測がついた。漬けてあるものは大根でシュワシュワ感はなかったがおいしかった。以前にできたときはキューリと山芋でシュワシュカ感があった。  思ったときにできるように漬物をコントロールしようと考えてはいるが できる条件がまったくわからない。以前は山芋の糖分が必要かと思ったがそうではなさそうだ。冷蔵庫で夏冬一定の温度で作っているので 温度ではない。糠は河村さんちの鉄粉ぬか床を適宜たしながら使っている。塩は海水から作ったもの。水は野菜を京都の水道水であらったものが付着している分。自分の手は洗剤を使わず京都の水道水で洗っている。 ぬか床をまぜるのは 割れた竹のしゃもじと自分の手。 どんな条件が整うとスパークリングになるのだろう?

2017年12月28日木曜日

府立医大前院長 不起訴 の 件

何日か前に 新学長が府立医大と暴力団との関係を作らないと 院内 院外に 示した。つまり 前学長 前院長の 体制ではそれができないと 院内 院外 警察 マスコミに 思われていた と 言うことか。 府立医大と言う組織の中に暴力団を特別に扱う決まりや慣習があったかどうか定かではない。けれど新学長はそう見ていたと言うことだ。 医師個人個人は どうかと言うと 今はやりのそんたくを 嫌う人間がほとんどだと思う。医者は患者と向き合うとき 患者の病気 患者の尊厳 科学的合理性を大切にしている。暴力団員の脅しに動じない。若い医者でも 夜の当直に 自民党 共産党の議員から この患者 診たってくれと 言われれば 腹が立つ 。  会社の幹部や公務員や詐欺師からお金を積まれたり 頼まれたりしても カルテにはウソは書かない。

2017年12月24日日曜日

sonyのbluetooth イヤホンで聞く

車の通らないところで 自転車をこぎながら 聞く。頭から寒さ除けの被り物をかぶると 風切り音がない。細かい音までよく聞こえる。自転車に乗って聞いているので クラシックの長い曲も退屈しない。 家で聞くのとは違った発見がある。 Haydn:cello concert #1,#2  ディュプレのチェロ、バレンボイムの指揮。 18世紀のハイドンさんがうなづきながら 微笑みながら 20世紀のディュプレのチェロを見守っている。カデンツアはハイドンが想像しなかった音を出している。カデンツアが終わり最初のオーケストラの出す音はバレンボイムがすべて理解しているまたは同感だと言っているように聞こえる。 コンチェルトの1番 2番は ひっくるめて 全部で6楽章ある 1つのコンチェルトのように聞こえる。 

2017年12月18日月曜日

将棋ソフト と お漬物

将棋は決められた時間、決められたルールにしたがって 対戦相手の玉を詰ますゲームだ。次の一手を指すまでに考えること。過去の棋譜、定石、相手の指し手、を思い出したり 考えたりしながら 頭のなかで 盤面をシミュレーションし 詰ます事が一番確実と される 手を指す。 ルールでは指し手は無数?にあるがそこから 最善手を選ぶ。もし コンピュータにやらせるとき 一手一手 無数にある指し手を詰みまで 限られた時間で 計算するのは 不可能だ。けれど 定石 過去の棋譜 詰めのパターンの棋譜 それらの記憶は 得意だ。また 過去に指されたことの無い手でも 詰めのパターンに持って行けるかどうか あらかじめ シミュレーションして コンピュータソフトなりの定石集を作っておくことも可能だ。人は 勝ちパターンに記憶の思い出しや発想が引っ張られて 次の一手を決め手しまうかもしれない。 まだまだ指したことの無い手がいくつもあるにちがいない。 それをコンピュータと一緒に考えて行けばよいだけだ。そんな事を考えていると毎朝漬けて 毎朝食べている 朝漬けは なんと複雑か。 美味しいかどうか が 気分次第。野菜 糠 水 塩 自分の手 温度 おさえ方 空気 時間 など いっぱい。いろんな乳酸菌など増え具合減り具合を 想像しながら漬けているが 毎日答えが違う。 違いを楽しむのでよいと思っている。 棋手みたいに生活がかかっているわけではない。

2017年12月14日木曜日

チャイコフスキー交響曲第6番ロ短調 4楽章の 最初の音

ソニーのBluetoothイヤホンでクルマの無いところで 聴いている。よく聞こえる。 チャイコフスキー交響曲6番。1、2、3楽章と3楽章と4楽章の間の音のない時間 これらが 4楽章の最初の音を 聞かせるために書かれたような気がする。

2017年12月10日日曜日

鴨川 桂川 宇治川 の がん かも 科

かるがも親子が要法寺から川端通を渡って鴨川に来るのが有名だ。 鴨川周辺淀川水系にはどんな がん かも 科の 鳥たちがいるのか 図鑑 日本の野鳥と自分の撮った写真をみながら 調べてみた。ふゆに飛来するユリカモメは魚をたべている。サギも魚を食べている。かも は 頭を水の中に突っ込んで草を食べているように見える。陸でも草を刈った後の種を種を食べているように見える。 食べるものがあって安全だから集まっているように思われる。 しかし 北からやってくるカモが増えると インフルエンザウイルスも増えるのじゃないかと 心配する。カモの集団の近くを通るときは息を止めて素早く通り過ぎるようにしている。
 ガンカモ科で有名なコハクチョウとオシドリは鴨川では見かけない。
マガモ 飛来するのも繁殖するものあるように見える。 
カルガモ 繁殖期にはいくつもの親子がみられる。
コガモ 小さいけど 顔がきれい
ヒドリガモ 今の時期おおい
オナガガモ 首を水底に突っ込んで尻を出しているのがよく見られる。
ホシハジロ 宇治川から瀬田川にかけておおい。
キンクロハジロ 琵琶湖疎水にもみられる。白黒がはっきりして目が金色。

ガンカモ科は冬に多く見られるけれど 夏場も結構残って繁殖をしているものがいるように見える。

以上はあくまで自分の見て思ったことで、決まった方法で観察したわけではない。あしからず。

2017年12月8日金曜日

中島さち子

p199
自分が今何をしていて、何に囚われているのかを知れば、自分を新しい世界へと開放するカギが見えてきます。「自由」への扉がひらき。

ほうじょうきたい

女性にできるが x染色体を持つ。

核DNA解析でたどる日本人の源流 と いう 本

斎藤成也 著 河出書房新社 発行
核DNAを遺跡の骨などから抽出、断片化してああるプローベつりあげ PCR法で増幅 塩基配列をしらべ 主成分分析などの推計学的手段を使って結果を出す。抽出 分析にはコンタミの無いように細心の注意を払う。DNAのあった場所、時代、数、と 歴史、言語、伝説 文化などを組み合わせて考察している

 コピペで作った情報誌ではない。
いろんな調べてほしいDNAが浮かび上がってくる。 やんごとなきお方のx染色体、化学療法などで補助療法を行ったお方のHLA,
雅楽、能、各地の神楽のお面のDNA ,らんじゃたいなどの正倉院御物についたDNA,胎内仏像についたDNAなど。など。
それにしてもDNAはなんと丈夫なんでしょう。

2017年12月7日木曜日

効率のよい

中島さち子 p118
自然界は、なるべく 効率のよい 方法、エネルギーをできるだけ節約する方法を 常に 自然と選んでくれるのです。

私  一般化したいと考えるのは 脳の記憶の場所を消費したくない たくさん覚えなくてよい。 自然なことなのかもしれない。 逆に 記憶というのは効率の悪い不自然な方法なのか。

やまのは  山端

昨日は七条大橋から花脊の鉄塔がはっきり見えていた。今日は同じ時刻同じところに場所から 晴れているのに はっきり見えなかった。枕草子の時代 現代とはずいぶん見え方は違っていたかもしれない。ずっと遠くまではっきりくっきり見えていたかもしれない。春は曙 (やまぎわ)  秋は夕暮れ (やまのは) 。このやまのはが 今より うんと美しかったかもしれない。いろんな木々の葉っぱまで見えて 夕日の横からの光が葉っぱを透過したり反射したりしてモザイクの帯をなしていたかもしれない。 

2017年12月3日日曜日

2小節

人生を変える数学そして音楽 中島さち子 著 講談社 2017年月7日第7刷発行という本。26p 何か新しい閃きで問題が解けたときは、○○の定理と呼べばよいですし、予想をたてれば、○○予想をつくればよい。たとえ2小節だけでもメロディがつくれたら、タイトルをつけて、大事にしてあげてほしいと思います。
私  この2小節が気になっていた。 何で 2小節なんだろうと。
 先日 マリ フォリコーラというcdを買った。スマホのheadsetで歩きながら聴いている。4ぶんの4びょうしで 2小節が 全ての 曲の 構成単位 だ。 京都を歩く マリ共和国を歩く 通勤するブーツが歩く 登山靴が歩く。 みんなこの音楽に乗っているように見えてくる。 2小節てこんなことなんだと感じた。