2017年11月27日月曜日

俊寛とパピヨン

自分の生き方を自分で決められる自由。それが人間の尊厳と思っている。人の生死のことでいつも取り上げられる尊厳という言葉。意外とあいまいで人によって思っていることに差がある。私は映画パピヨンのラストシーンをよく思い出す。どんぐるすにヤシのみをつめて作った浮きに仰向けに膝を立てて乗っているパピヨンの姿。 ここに自由尊厳を感じています。 一方 俊寛の 島に取り残されたあわれな姿。自由を求めず 他人だより。   どちらも 芸術として 成り立っている。

京都新聞 軍事研究 費用 大学 米国 日本政府

京都新聞 1面 3面に かなり大きく以上のことについての特集が掲載されている。大昔から 人間につきまとっている問題だ。出す側ともらう側、使ってほしい側と使う側いろんな 欲がからんでしまう。 僧団と在家 税金と予算 寄進 献金 奉納 研究費 ごりやく 助成金 

いろいろ名前をつけ 欲が見えないように体裁をつくろっている。 
 記事には府立医大の吉村元学長と731部隊の話も出ていたが 学生運動の糾弾材料になっていた。問題として取り上げられたが 何か将来に向けてアピールできた訳ではなく時間がたち忘れ去られた。むしろ触れないようにしてきたのかもしれない。問題を取り上げた学生たちも 公務員の定年を過ぎた年齢になっている。 こんな記事を載せた京都新聞に感謝。

2017年11月21日火曜日

プシュケーの脳科学 という本

この本の1部は藤田晢也 先生が かかれている。
4p あらゆる自然界の現象はランダムなステップの繰り返しによって 実現できないものはない、というのが確率論の教えるところである。…‥ しかし その確率が問題なのだ。
p7 有機分子は 生命創造のはるか前から (分子)認識と(化学反応という)行動を繰り返し実行することによって地球上の生命の創造と維持へと進化していったのである。

私…‥ 特別な奇跡を信じなくても 高校の学力で 私たちの脳が出来上がってきた進化の力が理解できる 気持ちにしてくれる


2017年11月9日木曜日

CD SILENT GARDEN  加古 隆

自分の撮った写真をスライドショーにして BDにやいて 大画面大音量のテレビで楽しんでいる。 スライドショーのバックミュージックを何にしようか いろいろ探すのも楽しい。
いずれは自分の作った曲を合わせたいと思うが 死ぬまでにできるとは思わない。そこでプロの作品を合わせることになる。 そのことを知ってか知らないか amazonが 加古隆の 森と人の約束 という曲を提案してきた。amazon music で 購入して聞いてみた。 自分の撮った写真のバックに流れる曲として ピッタリ合うように思えた。  2009年の録音でSILENT GARDEN という アルバムに収めらていることもわかり それもamazonから 購入してしまった。 加古隆のアルバムは2枚持っているがアマゾンでものを買う以前に買ったものだ。 加古隆のアルバムをamazonから購入してはいないと思うが なんで この曲を私に提案してきたのかさっぱりわからない。 ちなみに スライドショーは 著作権のある音楽を使っているので、自分のテレビだけで 楽しんでる。