2024年3月29日金曜日

保険診療を始めた若い医師の抱く葛藤

 物を売買して 生計を立ててきた人にとって 保険診療をして儲ける医者は お金の回収が簡単なので気楽なもんだと 思っている かもしれない。

 それは 保険診療を始めた若い医者の葛藤でもある。人が悪くなれば患者として 収入の対象となる。よくなれば患者ではなく 医者にかかることはなくなるので収入はなくなる。 お金の面から言えば 患者を治さなければ収入が続く ということになる。 人をよくしよう 困ってきている人を 治したいと 思う 医者にとっては 治さないほうが儲かるという 診療とは なんなんだ という 葛藤が生ずるのである。 

 それをどうやって解消していくか。

1 病気にならなければ 収入が増えるという制度に変える。

2  収入のことは考えず とにかく 困っているひとの話を聞き 困らなくする そのことに喜びを感じながら 生活する。

3 少しは収入のことを考え 貧乏にならない程度 医業が続けられる程度にお金を稼ぎながら 患者を診る

4 収入が増えることを 第一に考え 評判を落とさない程度に医業を続ける。

そんな風に考えながら 人それぞれで 医者を続けている。

2024年3月27日水曜日

 情は大切ではあるが

流されるものではない

人口減少

 東京一極集中 地方の人口減少は 昔からあるが 日本列島全人口が減っている中で 地方の人口減少が目立ち始め 不都合が 生じて居る。人口減少が加速して居るようにも見える 。 企業や地方組織の役員や働き手の無さが 目立って居る。 どうしたものか。

 かつての 家を中心にした 社会では 家の存続が 重視された。 長男は家督を継ぐ。二男三男は都市に出る。後継がいなければ養子をもらう。 というルールによって 家を継続してきたのだ。

 そのルールは崩れている。 家の存続より 個人の意思や自由が 尊重されている。 後継がいなくても 離れて住み 自分で選んだ職業につき 宗教も選ぶ。 

 そうであれば 自然と 東京一極集中 地方の人口減少となるのである。

 更に 地方の人口減少について 当然の事として考えたり改善しようとしない人がほとんどだ。

 特に 地方では地方のことを考える人もいなくなっているのだ。

 ではどうしたら良いか。



居酒屋

 テレビでは 老若男女問わず 居酒屋 飲酒 おつまみ作りの番組が 大流行りである。 

 ネットルール コンプライアンス重視 最適化や多様性尊重の狭間で 疲れている人が 多い。言い換えれば 良いこととされているが それに適応したいが できていない と言う 欲求不満を抱えている人が多い。

 そういう人たちの疲れや欲求不満を治したり 解消する場所。それが 居酒屋 となって 流行っているのでは ないか。

 愚痴を聞く人がいるところ お咎めなしで ものが言えるところ 変な振る舞いをしても 許されるところ そうゆう所を求めて居るのではないか。

 ネットでのチャット も 一部 居酒屋の代わりをしているかもしれない。


2024年3月23日土曜日

逆流 regurgitation

 丸まった姿勢になりたくないので枕を低くした。

夜中 逆流が起こった 鼻の中にも 酸っぱいものが入っていって 目が覚めた。 

酸は止めたくないし 姿勢は良くしたいし。薬は飲みたくないし 手術なんてもってのほか。

あとは 体重減らしてお腹をへっこますだけ。

年寄りだ。


2024年3月22日金曜日

ある古代史本のムック

 ムックはムックか。原著じゃない。事実かどうかわからないことでも 既成事実として描かれている。そんなものなのかもしれない。 ムックばかり読んでいると疑うことを忘れ ある方向にしか 進められなくなるかもしれたい。 自然と最適化されていくのかもしれない。

2024年3月18日月曜日

今日朝刊休みだが 先日の工藤会の親分の記事が目に止まった。

 親分が 捕まらなくて下っ端が捕まる。 派閥のトップがお咎めなしで秘書や下っ端議員が捕まる。 構図がとても良く似ています。

けれど だんだんそんな事も言ってられなくなっている。 今回は死刑は免れたものの無期懲役。 国会議員もそんなふうになればいいですね。

2024年3月16日土曜日

拘束について

 NHKや信濃毎日新聞でにぎやかな信越病院の拘束事件に関連してです。

かなり以前ですが病院での拘束が問題となって 原則拘束はしないと医学界で決めたときのことです。

ある患者さんをある病院に紹介したときのことです。病院にお見舞いに行ったときに偶然に知っている患者さんが拘束されているのを見つけました。帰り際に看護師に 拘束はいけないことだと注意しました。 その夜 同じ医師会のメンバーだった病院の院長から電話がありました。うちは 安易に拘束するような病院ではないと。  だいぶあとになってからも 同じようなことを言われた記憶があります。 その院長はずっと拘束した事実を悩んでいたのだとわかりました。

 いろんな都合ががあります。あまり考えない人は 結構簡単に人を拘束します。 なれると拘束することが当たり前と感じるようになる人もいるかも知れません。信越病院で200件の異常が見つかったと報道されていました。それらが不適切でないと判断する信濃町は 異常です。

 動物に麻酔銃を打って 動かなくするのも多くは愚かな人間のすることかもしれません。

 精神科で暴れる患者を薬で大人しくさせるのも似ています。 される人もする人もいろんな都合がありますが 大抵はする人の都合の事が多いのです。

 街の中で暴れる人がいて知人に呼ばれたことがあります。警察や精神科病院の許可を得て鎮静剤を注射して精神科病院に救急車で運んだことがあります。忘れられない出来事です。 人を拘束するのは 嫌なものなのです。


2024年3月11日月曜日

河原町今出川の梶井町の角

 

大学振興会から寄付の依頼が来た。この場所は私の京都の出発点です。大学受験の時この場所に受験者用の宿を府立医大が斡旋していたのです。京都駅から15番の市電で 河原町今出川?出町?でおりました。 市電駅の名前に河原町丸太町などへんてこな名前が出てきてどこで降りたらよいのか 迷いました。立派な門をくぐると洋風の古びた家のようでした。そこから受験場所の近畿予備校に今出川通りを歩いて通いました。その宿から合格したのは私ともう一人学者になった奴がいました。 試験が終わった後ポスターにみちびかれ 京都会館のフランシスレイのコンサートに行きました。「男と女」の映画音楽ダバダバダの音楽家です。あの音が電子的に増幅されたアコーデオンの音だと初めてみて知りました。私がいなくなったので 家の者が心配したそうです。後で聞きました。  そんな思い出深い場所に大学が子供の患者家族の宿泊地を作るなんて、感心しました。吹田の大阪万博の次の年でした。相当昔のことです。

2024年3月5日火曜日

人の位置 発言

 位置の座標 x 学歴 y職業 Z年齢

y職業は 好んでそれを選んだのか 選んだから変化したのかわからない

x学歴は ある程度が決まると なかなか変化しにくいものかもしれない。

z年齢は 自分では変えることはできないが 病気にならないようにすると120才ぐらいまでは生きられる