2017年8月29日火曜日

小説 F社とG社の選挙 1

別れたF君とG君であったが お互い 会社から立候補者を出して 選挙に勝って 政党を作り 議員数を増やしながら 政治に参加しようとは 考えていない そのためにAI ビッグデータを使うことは考えてはいなかった。オウム真理教とは訳が違う。F君は顔 個人の有り様を通して人類の進化ををしりたかった。 しかし 個人の興味が物欲と結びついて 口コミが集まりそれが コマーシャルとなって F社は
膨大な利益を上げ始めていった。G君はWebページにどこを通ってくるかのデータを集めた検索システムの速さにたくさんの人が集まるようになっていたので 、いろいろ考えていた。どうしたらうちの会社のアクセス数増えるかの問い合わせが多数あった。どこから来ただけでなくどこに行くのになにが必要なのかを調べ始めていた。 そして これだけ Webコマーシャルにこれだけをお金を払えば これだけの収入が見込めますと言うことを 提案できるようになり 莫大な収入を得るようになった。どのところを経由してWebにやってくるかの決定権はなかったが あまりに会社を通過するデータが膨大であったため通路が変更されるくらいの力を持つようになった。 元々は怠け者で早く人間の作った遺産に簡単に早くたどり着きたいという好奇心だけだったのに。 
 F君もG君もインターネットとそこを通過する変換された様々な情報に基づいて会社が成り立っていることは忘れなかった。
 これから F君とG君は政治とどうのように関わって行くのだろう。この小説はどこに向かうのだろう。

2017年8月28日月曜日

いま世界の哲学者が考えていること という本

高校 大学と哲学を真剣に勉強したことが無かった。ルネッサンス以来 私たちの西洋的な生活 科学技術を支えてくれているのが哲学だと思っていた。  この いま世界の哲学者が考えていること 岡本裕一朗 著 ダイアモンド社 という本を読んで 現代の哲学者の考えていることを 知る きっかけを作ろうとした。 随所で人間の一人よがりばかりが目立つ。 その 一例 頁173 ルネサンス以降の近代社会では、印刷術によって可能となった書物の研究である「人文主義(ヒューマニズム)」と、人間を中心におく「人間主義(ヒューマニズム)」が展開されてきました。ところが、現代において、こうした近代ヒューマニズムが終焉しつつあるのです。一方で情報通信技術の発展(IT革命)によって書物にもとづく「人文主義」が、他方で生命科学と遺伝子工学の発展(BT革命)によって「人間主義」が 終わろうとしています。 。。
 自分自身は以前はそのように考えたかもしれないが、今はそのように 考えなくなっていることに気づいた。
 ブッダの教えにもとづく考え方に 変わってきてる。良いか悪いかはわからない。自分が見たり感じたりしていること 対象物も 自分自身も つまり諸行 が 無常である。 有るのは法 つまり 因果 のみ。
 人類と地球の関係も同じではない。時間的 空間的に同じではない。

2017年8月27日日曜日

感動できる写真は カメラとレンズの性能で決められている。才能はちょっとだけ。

私は今ままで カシオQV10からキャノン5Dsrまで アナログもニコンFからマミヤRZ67まで フィルㇺも、モノクロの現像も いろいろやってきた。 画像を見るのもLG電子の有機ELで過去の写真をみてきた。 フィルムに関してはカラーもモノクロも 現像所の能力に大きく左右されカメラ、スキャナーの問題ではなくなっている。 デジカメは キャノン5Dsrの解像度、それに見合ったレンズで 写真を撮れば 極端なはなし 目をつぶって シャッターを 押しても 目の見えない人が この方向に向けて その時にシャッターを押したらいいよと教えてもらえれば 感動できる1枚が取れるようになっている。 そう思っている。取りたい時間と場所にシャッターを切れることがだいじなだけである。 

ある団体の会長選挙 架空の出来事

1回目の投票 aさん46票 bさん45票 cさん9票 。 過半数を満たす 候補がいないので 上位二人 aさん bさんで 再投票が行われることになった。 この団体は下部団体で 9月1日までに上部団体から新しい会長を選べと言われていた。再投票は9月2日で 9月3日に報告すると 上部団体の役員にいっていた。8月31日に上部団体の代議員会が開かれ 役員から下部団体の新会長は9月3日になると報告があった。ある議員から期日までに会長を決めることが優先される。再選挙は行わず1回目で1位だった候補を下部団体の会長とする。その案は代議員の多数の賛成で議決された。 下部団体は9月1日aさんを新会長として 上部団体に報告した。
 再投票が行われていたら aさん bさん どちらが選ばれたかわからない。しかし 今回はaさんが 会長になったのである。 日本国憲法では後出しジャンケンは禁止されている。法律をあとで決めて法律ができる前に起こったことを裁くことはできないのである。この架空の選挙と代議員会がそれに当たるかどうかはわからない。

2017年8月26日土曜日

小説 F社とG社の選挙

F社とG社の選挙



2020年9月15日 JIT大学23期卒業生の同窓会がK市のホテルで開かれた。F君はfaceback社を在学中に立ち上げ faceback社は今も1部上場の企業である。G君はY社に就職した1年後退職してgootec社を立ち上げた。 gootec社も1部上場の企業である。F君は人の顔が好きだ。顔にはそのど人の生きてきた結果を読み取ることができる。ある時点での顔は人類の生物として進化してきた一つの現象でありその証拠を見ている。たくさんの顔を見れば私たち人間がどこに向かっていくのかわかるかの知れない。そう思ってfaceback社を立ち上げた。G君は 本や新聞の文字を読むのがめんど臭くて マウスをクリックして仕事をしていた。検索サービスを提供していたY社で退屈な仕事をしていた。キーワードでの検索に不満を覚えていた。見せたい人が選んだキーワードでしか調べたいものが見つからない。人間の営みの結果 つまり 人間の遺産あるいは人間社会そのものを見せたい人の意図ではなく、見たい人の意図で見ることができる検索サイトを作ろうと考えた。ウェブページのどこからきてどこに行くかという情報を集めれば クリックする人が早く見たいものに到達できるのではないかと考えた。 そうしてG君はY社を退職しgootec社を立ち上げた。 F君とG君は同窓会でしゃべっていた。今の政治家は嘘つきばかりで民意が反映されていない。これから国はどうなっていくのだろう。テロや戦争、大規模災害、格差社会、と良いことがちっともない。 faceback社はk市から依頼を受けて電子投票のシステムを作った経験があった. gootec社は JIT48と言うユニットのセンターを選ぶ総選挙の仕組みを作っていた。 話していると 選挙を実際にやってみないかということになった。民意が政治に反映される幸せな生活な送れることをお互いに約束し別れた。

2017年8月25日金曜日

高山受刑囚のカルテ記載に足りないところがあるとの京都新聞

京都新聞は何とか事件にしようとするようにおもえる。報道機関として京都府民の診療を受ける権利を侵していることが わからないのだろうか。   さて カルテと診療行為について 医者でないと分かりにくいところがあるので説明したい。 高山受刑囚の診断書に嘘の記載があると報道され 医師法違反の刑事事件として警察が調べているともほうどうされた。 カルテの構造を述べる。まず頭がき。患者の氏名、誕生日など個人がわかる部分。診療報酬がどうし払われるか分かる部分。 今回の場合国民健康保険か警察がが直接払っているかがかかれている。  診療報酬をめぐる詐欺事件と関わってくる箇所だ。他にも病名の開始日終了日などがかかれたものがある。次にカルテの中身である。大きく3つに分けられる。左側に主訴、所見、考えたこと これからの予定 患者さんの考えたこと、患者さんに伝えたことなどが書かれている。診断の根拠も書かれている。私は家族のようすや 教わった料理のレシピも書いていた。 右側には処置、投薬、管理指導行為 診療報酬にかかわる指示、病名が書かれている。左側も右側も医師本人が書かなければならない。下の欄は右側に基づいてレセプトコンピュータで計算された1日ごとの診療報酬明細が書かれている。 国民健康保険、社会保険の場合 1ヶ月毎に合計され 個人の診療報酬明細請求書を作成し保険者毎に集計し請求するのである。この仕組みによって個人の診療内容は1ヶ月ごとに第三者の目に触れているのである。 その人の時系列の診療内容、医療機関の診療内容も比較し検討さて 請求内容が吟味され 妥当と認められた分だけはじめて 医療期間に報酬が支払われる。のである。普通は3ヶ月遅れて支払われる。 医療機関は妥当と認められるために 請求書をチェックするだけでなく、お薬、処置、検査の適応、量、時期などの診療内容そのものも保険診療にきめられた内容を行っているのである。 今回の場合診療報酬明細書と診断書には矛盾する点は無さそうである。保険者か警察から 診療報酬が支払われている。つまり嘘の診断書は書いていない。医師法違反での刑事事件ではないと言うことである。 次にカルテの左側と右側の関係である。左側に書かれている事柄の結果として右側の診療内容となっているか。と言うことが 刑事事件として問えるか。と言うことである。 私は問えないと思う。医師は日々いろんなことを考えながら診療をしている。皆さんもよく知っていること。高齢者に抗がん剤を使わない病院が増えてきている
など。保険診療の基準にあえば 何でもやっているかといえば 違うのである。また私は右手を怪我して字が書けなかった。左手で書いていた。その時時間がないのでカルテの右側だけ書いていた。 診療報酬は支払われ 患者さんの診療を受けられたと思っている。私に見てもらいたくない方、内視鏡検査など出来ない診療行為があったことは確かである。 高山受刑囚は診断書に記載された期間 刑を免れたあと 収監され 服すことができたのであれば 診断書が嘘ではないのではないか。

2017年8月24日木曜日

鴨川河川敷に小学生のランニング姿

京都府の土木事務所が教育委員会に小学生のランニング禁止を命じて数年がたつ。以前は大文字マラソンに向け多くの小学生のランニング姿が見られた。今日鴨川の河川敷を通ると指導者が100人ほどの小学生に競走させている のがみられた。通勤に殺気だった人、リハビリに励む障害のある人 が 多数行き交う場所だ。子供たちには何かあったときに責任を問うことはできない。 如何なものか?

2017年8月23日水曜日

アメリカイージス艦衝突の件

事故原因を調べるため米軍の軍艦機能を1wほど停止するとの報道があった。おそらく原因が分かっても詳細は、聞かされないだろうと思う。その原因がどこにあったのか、人為的な意図やミスが入り込む隙間のあるシステムなのか、他国が妨害できるシステムなのか。米軍全体の軍艦機能をとめたということは大きなシステムの欠陥を想定しているような気がする。オスプレイが個々の操縦の問題として 片付けられているのとは違うレベルの問題なのか。 日本政府はミチビキの運用をいそいでいる。米国のGPSを高精度まで利用しない のは 単に軍事的な問題でないのかもしれない。 距離、時間をすごい桁数で測定、すごい早さで計算、重力や地形の変化も測定。 誤差を多くさせる、未知のもの、
人為的な武器がないことを祈りたい。


2017年8月21日月曜日

町の集まりの 警備 交通整理

地蔵盆の日。あるところを通過。警備や交通整理に 交番の方がかり出されていた。ご苦労様です。町の消防団のかたの姿が見えなかった。 なりてがないのかなー。町によって異なると思うが。かえりに自分の町の消防団の寄り合い所の前を通ったら明かりがついいて 人が集まっているようだった。安心した。けれど学区内で昨年度は2件火事があり一人がなくなっている。

2017年8月6日日曜日

今日 も 新幹線をご利用いただき

新幹線に乗ると あの アナウンスが 聞こえてくる。今日 も 新幹線をご利用いただき。その ‘も’ が気になっていた。いつも乗っているわけではないのに、何で 今日 
 も なのだろうと。 芭蕉の 俳句について 書いた本に ‘も’ 考 という項目があった。何かが再びなされる という意外にもいろんな使われ方があるということだ。今日は よりは 今日も の方が 穏やかな雰囲気に聞こえてくる。短い文の ひとつの 音 ‘も’ で表現は変わる と いうのはすごい。