2022年3月8日火曜日

歌 ホームにて

spotifyでいつとはなしに聞くようになった高畑充希の ホームにて という歌。 心にしみるように歌ってくれるが、 歌詞がどうも気になってしょうがなかった。やさしい声の駅長が街なかに叫ぶ という部分。こんな駅があるのだろうか不思議だった。調べて行くとこの歌は中島みゆきの作曲だった。 中島みゆきの作詞作曲の歌は 歌から 過去の自分が想像できる場面がよみがえってくることが多かった。 例えば 狼になりたい : 昭和54年ごろの阪急東通商店街梅田新道 あたりの 夜明け間近の吉野家を 想像できた。

 けれど この ホームにては なかなか過去の現実の風景が想像できないでいた。 

私は旅行が好きで たくさんの駅のホームや改札口を 通ってきた。

例えば

昭和43年3月 金沢駅正面、直江津、上野、青森

昭和46年3月 金沢駅急行きたぐにのホーム

昭和53年4月から の 新大阪駅東口

平成の    京都駅八条口東口改札、切符売り場 新幹線ホーム

それらの駅には 駅長の声が聞こえるところは なかった。だから なかなか想像できなかった。そうしてふと 思った。 これは アニメーション映画でのいちシーンで使われたのでは無いかと。  駅はやっぱり上野駅で 駅長は犬のようで 帽子から耳がはみ出している。 なにかそんなことを想像してしまった。