2019年9月20日金曜日

本 認知症の人にやさしいマンションガイド クリエイツかもがわ発行

私の感想文。で勝手に考えていること。
高齢者の多数がマンションなど
集合住宅にすんでいる。 
Case08高齢者夫婦の介護拒否は 多数の人が関われなくて 生死の問題となることのある事例だ。 すみ始めた頃はだれもそのようになるとは思っていない。気づかない。しかし、そうなるのである。 p65のマンション居住者の永住意識が高まっているというグラフ。これが本当だとすると case08のような事例が増えることを意味している。
 また 個人の収入に対して住宅関連の支出の占める割合は だんだん上がっていっているように思う。都市に住む若者の給料と家賃を思うととても親を養う訳には行けない。親は親でみんなで今まで暮らしてきた一戸建て住宅を手放して支出の目処がたつと甘く見積もった集合住宅に移る事になる。 そこに 不幸が訪れることになる。
 永住意識とは そこで最後を迎えたいということだが ほんとに マンション永住したいと思っているもだろうか。
 思うこととせざるを得ないこととは違う。のではなかろうか。
 集合住宅、一戸建てに関わらず4世代が交代しながらでもすめる 耐久性のある住宅であれば 住宅に関する支出が少なくてすむ。 仕事、勉学に関しても都市だけとは 限らなくなってきている。田舎であっても車がないとせいかつできないような 分散された住居ではなく ある程度コンパクトにした住宅群にすれば 費用もへらす、消費エネルギーも減らすことができる。
 医療費 介護費用の削減になるし 認知症の悪化を防ぐ事にもなるかもしれんない。



2019年9月4日水曜日

本 民主主義の死に方 新潮社

第4章 民主主義を破壊する
この章の項目だけをみても 思い当たる節がいっぱいある。
議会の報復合戦 
崩壊の流れは言葉から始まる
どうやって破壊するか
審判を抱き込む ①盾と武器を手に入れる
審判を抱き込む ②裁判所を支配する
対戦相手を欠場させる ①メディアの買収
対戦相手を欠場させる ②逮捕、訴訟、罰金
対戦相手を欠場させる ③実業家を標的に
対戦相手を欠場させる ④文化人への抑圧
ルールを変える ①選挙区の変更
ルールを変える ②投票の制限
危機による正当化
自ら危機を作り出す指導者たち

2019年9月3日火曜日

本 一茶を知る 一茶を書く 矢羽勝幸 著 笠原聖雲 書 ほおずき書籍

p18
 雉鳴や 関八州を 一呑に

この句は 蕪村の句 似ているとおもった。京都府立医科大学予科校歌 遅日の夢 に
織り込まれている 句
 ホトトギス 平安城を 筋交いに 

スケール感を無理やり出そうとしているようにも 思えるが。

本 民主主義の死に方 新潮社

p97
支持者はますます自党に忠実になり、他党への敵意を増していった。
日本でよくみられるパターン。