2018年6月16日土曜日

カルチャーショック

ようこそアラブへ ハムダなおこ著
 国書刊行会
UAEに20年すんで UAEの湾岸アラブ男性を夫に持ち イスラームの教え と共に暮らしている女性の書いた。 
 石油でもうけた大金持ちの国と いうイメージ ばかりが あるが アラブでイスラームの 人々が 砂漠と湾岸で暮らしてきたということを 意識していなかった。厳しい環境で イスラームの教えにしたがって 生き抜いてきた すごい誇り アイデンティティー 文化 を 見せつけられる。
 おらおらで の 強さ誇りと似ている。かも。

ふと 思い出した。
 グループホームでヘルパーとして働いていた頃 上司から カルチャーショックを 受けていないかと 何度も聞かれた。 認知症の方が いわゆる問題行動を 起こすこと 人がなくなること は 100も承知をしていたので なにが おきても 自分には ショックは 起きないと 思っていた。 働きはじめてから ヘルパーと医師では 介護医療をする動機 考え方が 全くことなることに気づいた。医師は患者をみて 自分で考え 判断して 治療行為を行う。ヘルパー は 利用者さん(介護用語)を 見る 報告する 指示にしたがって介護行為を行う。  自分の判断で 継続された行為以外のことは してはいけないのである。  上司のカルチャーショックを受けていないかということは 職業上の考え方の違い にたいして ショックを 受けていないかと いう こと だったのかと 思った。  そういうもんだと 思えば 楽であり 責任が少ないので 給料も安い。医者は 責任が思いために お金の上では多額の賠償責任保険にも 入っている。自分の判断でできるので 喜びもある。  うまくできた しくみなのかもしれない。 
まして 身分や職業、住居、宗教が 生まれつき 決められた 国ではない。 

 と 思った。
 
 

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