2018年5月16日水曜日

涙なしでは 読めない本

カフェやマクドナルドで よく 本を 読む。 そして 一人涙を流している。ほかの人から見ると 情動失禁のある 認知症老人 かもしれない。涙を抑えると 声をあげそうになるので 流れるままに 平静を装っている。
1. 実をいうと私は、写真を信じています 荒木経惟(のぶよし)著 日本図書センター
2.校注 おらが春 明治書院
3.モリカズさんと私   文芸春秋
4.マハーパジャーパティー 最初の比丘尼 ショパラニダシュ 著 法蔵館
5.江副浩正 馬場マコト 土屋洋 著  日経BP

これらの 本に出てくる人や書いた人 の 職業は 異なるが 私には 同じような 涙を流させた。 悲しいとか痛いとかではなく、 自分の意思をもって その意思を貫き通している その意思が ほかの人と共感できたとき さらに 涙をながしてしまう。 書いている人と登場人物、 登場人物と親兄弟  登場人物が 書いている人の過去の自分の場合 など 。

 最近の本 おらおらでひとりいぐも は 題そのものが 自分の意思をもって その意思を貫き通している ことを 示しているようで  あまりに 涙を流しっぱなしになるのが怖いので 読まないようにしている。

0 件のコメント:

コメントを投稿