2025年8月12日火曜日

世界的な医療崩壊に対してどうしたらよいか

 パッチ・アダムス3rd

イギリスはすでに崩壊し アメリカも崩壊しかかっていると聞く。日本も崩れている。北欧諸国も軍事へと資金をつぎ込もうとしている。 

日本は医療と介護 共に 社会保険という形態で国民に供給している。高齢化社会に向け介護が必要。であり まず介護保険を作った しかし 国民からの要求は際限なく 介護保険料の高騰として 介護保険すら崩壊しようとしている。医療も 原価が際限なく高騰し 保険料を払いたくない人が増えた。保険料を払うことによって稼ぎのうちの自由に使えるお金 可処分所得がへった。 設備や人件費にかかるお金 薬にかかるお金の高騰により 保険だけでは賄いきれない状態となっている。 先日の参議院選挙でも医療は崩壊寸前なのに議論する政党は一件もなかった。分からないのだ。答えがなく票を獲得できないのだ。 パッチ・アダムスの提案は一つの回答ではある。 提供する医療そのものの 見直しだ。お金がかからないもの。患者も医者も満足がいく医療を提供できるという仕組みや考え方を提案し勧めている。あの本の記述から30年がたっている。どうなっているのか。 途中 オバマ政権は日本式の社会保険を導入し平等に医療を提供できると信じ 提案したが アメリカ合衆国 国民の支持は得られなかった。パッチアダムは苦悩する現代医療システムP58の中で 1 医師の燃えつき症候群 2医療のビジネス化 3 医者と患者の変な人間関係 4 テクノロジーの勝手な進歩への思い込み 5アメリカ合衆国の私的保険制度 6 高額な責任賠償保険 7異常な健康への関心 などを あげている。 そこから 理想の医療を想像し寄付を募り実現している。

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