つくし の 写真

この写真は今日のスマホでの写真
　わたしは　小中学生のころ　カメラを買ってもらって　つくし　の　写真をとっていた。芸術的でもなく　大事な観察記録というわけでもなく。カメラで　つくしを　撮って見たかった。からだ。フィルム　現像　印画　カメラ自身　こどもの　オモチャには　高すぎる　ものだったが　適当な理屈をいって　おやに　買ってもらっていた。
　幼い頃から　草花　昆虫　川魚　を　とるのが　好きだった。自分より年上の人たちは　上手に魚を　手づかみで　捕っていた。小学生になったら　自分も　捕れるようになる。と　思っていた。　けれど　とるものが　いなくなっていった。ホタル、タナゴ　フナ　モロコ　汚いところにいる　ドジョウまでも　いなくなっていった。　大抵は　大量に　発生して　そのあと　急にいなくなる　という　パターン。　大量　発生したものを　上級生が　捕っていた。なんでそうなるかは　わからないけれど　。１つは　近づくなの赤旗がたった田んぼにまかれた　農薬、２つ　コンクリートになったあぜ。　３つ　その他。　そんなわけで　昆虫や　魚を　とる　機会が　無くなって　くやしかった。　ある程度大きくなると　カメラで　つくしを撮った。魚や昆虫はいなくノビルもなく　舗装道路のわき　造られた土手には　つくしが　たくさん　生えていた。　だから　つくしを　撮っていたんだろうとおもう。　今はスマホですぐ　画像になる。昔は　フィルムで　オートフォーカスもない。けれど　大量に発生したつくしは　カメラを　草の上において　シャッターを　押せば　簡単にとれた。