2020年12月19日土曜日

本 暗黒日記 清沢洌 著 評論社

 p129  昭和18年8月31日

。。。駿河台の文化学院を文部省が閉鎖。「自由主義的」だからとのことだ。役人の一存で、こうした刑罰的なことができる組織は恐ろしいことだ。日本には憲法は存ぜず。。。。

2020年12月9日水曜日

新型コロナウイルス感染症が 普通のカゼに なるために必要なこと

 新型インフルエンザが 普通のインフルエンザH1N1 になるまでに1年かかっている。

その時行ったことを思い出しておこう。 なぜたくさん死者が出ると恐れられていた新型インフルエンザが1年経って普通のインフルエンザH1N1になったのか思い出しておこう。 そして 新型コロナウイルスと新型インフルエンザの 違いを 理解しておこう。

1。ワクチンが開発されて多数の人がワクチン接種を行なって 集団免疫が獲得されたために インフルエンザH1N1に掛かる人が少なくなったのだろうか。

2。抗原検査がすぐできる様になって医療機関に早く発見されるから かかってもすぐ治るのだろうか。あるいは検査をすることで死亡数が減らすことができているのだろうか。

3。心配なことは何か。かかること、重症化すること、死ぬこと、仕事ができないこと。

4。感染症の実態を理解しているか。 特に症状と感染力、感染の仕方、時系列で理解しているか。

5。指定感染症ではあるが、法律の目的とウイルスの性質とで 矛盾点はないのか。


2020年12月7日月曜日

本 AI・ビッグデータの罠 キャッシーオニール 著 インターシフト

 いまは結構一般に知られるようになった 罠 について 早いうちから気づいた著者。 その気づきの過程が詳細が書かれている。

 P71 リーマンショック後2009年

   この出来事を目のあたりにしたことで、私は一気に目が覚めた。とりわけ、数学がその一端を担っていたことに失望し、幻滅した。醜悪な真実ーーー公式化されたもでるが事実の解明のためではなく印象操作のために意図的に利用された事実ーーーを否応なく突き付けられたのだ。このような有害な概念に直に接したのはこれが最初だったため、私は逃げ出したい衝動にかられた。

 p74 

  リスクについて頑なに知ろうとしない姿勢は、金融業界に深くねづいている。

 p75

  私の新しい仕事は、旅行ウェブサイト閲覧者の行動を予測するモデルの構築から始まった。 「エクスペディア」サイトの訪問者が、ただ閲覧しているだけなのか、お金を落とす見込みのある客なのかを予測するのだ。旅行の予定のない閲覧者が収益につながる可能性は極めて低い。そこでそのような閲覧者には「トラベロシティ」や「オービッツ」などの競合サービスとの比較広告を表示する。閲覧者がその広告をクリックすれば小銭が入る。何もないよりマシである。しかし、予約するつもりで真剣に探している閲覧者にそのような広告は見せたくない。最悪の場合、わずかな広告収入と引き換えに」、ロンドンや東京のホテルを予約して数千ドルを支払ってくれるはずだった見込み客をライバル社に送り込んでしまう可能性もある。その1回で失われた数百ドルの手数料を取り戻すには 数千回の広告閲覧が必要になる。だからこそ、見込み客をサイト内にとどめることが重要なのだ。

 p77

  富はもはや、生活の糧を得るための手段ではなかった。その人物の価値に直結していたのである。。傍らからみれば社会の仕組みの悪戯とまぐれでしかない幸運の組み合わせでそこにいるだけなのに。

さらに、どちらの業界も、乱雑な現実世界とは切り離されていた。人間の存在をデータの痕跡に置き換え捉えようとするとそうなりがちである。 目的にあわせて対象を最適化するために、人々を「予約する確率の高い見込み客」、「投票者」、「労働者」として捉える。成功したかどうかは匿名のスコアとして返されるし、対象とされた人々は画面上を流れる数字と同程度まで抽象化されて、ビットデータとして扱われるのだから、実行するのは簡単だし、正当化するのも簡単である。  。。。。テクニカルなモデルと現実世界の人々が切り離されていることについても、そのような分離から生じるモラル上の影響についてもしだいに懸念を深めていった。。。。。 この問題について本格的に調査するために仕事を辞めた。

 

 

2020年12月4日金曜日

マイクロソフト Microsoft に ついて

この12月に新しいsurface pro 7 を買った。写真右。

写真左はsurface 3 だ。4,5年前 仕事をしているとき、診療所外のカフェや自宅で紹介状などを作成するために 買ったものだ。現在まで全く壊れずに使っている。 one driveが利用できるようになって アクセスのデータベース、画像データ、PDFなど 保存できる。 職場のハードディスクが壊れても 大丈夫だった。タブレットでは マイクロソフトアクセスの データベースは扱えない。 ということで 使っていたのが surface3だ。

もともとマイクロソフトはソフトを扱う会社で、ハードは 売っていなかった。マウスやキーボードぐらいだった。パソコンは売ってはいなかった。 両方売っていたのはアップル社だ。  下の写真はMicrosoftACCESSのver1.1の箱。フロッピーディスクの形で提供されていた。1993年にリリースされている。 私はMicrosoftACCESSをずっと使い続けている。 office365になって ACCESS も 含まれることになった。 windows10上で ACCESSが使いやすくなった、料金も明確になった。  いまは、パソコンは 入出力装置や、その仲介役だ。 USBは3.0 とか C となり、 利便性が向上した。 そこが surface3とsurfacepro7の違いだ。だから 新しくしたのだ。 スマホとの相性も良い。プロバイダーもあまり意識せずに使える。

ちなみにプロバイダーはドコモ光はアサヒネット、 スマホはSPモード だ。 これはずっと変わらない。

上記の2つのISP(プロバイダー)は ほとんど 障害らしきものを 経験したことがない。アサヒネットはBBSの時代から使っている。一般のアナログ電話回線を使ったいわゆるパソコン通信の会社だった。   昔のノートパソコンとモデムカード、アナログ携帯電話、ファックスソフトを使うと 旅先で撮った写真を電車の中から 自宅にファックスすることができた。 懐かしい。

ビルゲイツがマイクロソフト社のCEOを退いたときが クラウドが広がった時なのだ。

わたしの感想について ホームページ掲載している。 ちなみにこのホームページはsurfacepuro7で作成しアサヒネットにFTPを使ってアップロードした。

 元京都市三条診療所 魚住玄通のホームページ





2020年12月2日水曜日

中国とオーストラリアの対立は激しいですが。

 オーストラリア政府がトランプ大統領に習って コロナの出どこが中国だ と言い出した時からですね。習近平主席が国賓として来日するかどうかといっていたころです。 

 このころから 中国は 政権政策に それまでより 強い自信を持つようになって 強権的になったような気がする。 5Gなどの中国技術の封じ込め コロナの犯人扱い 中国診断治療への不信、など 表面に出てきた。   アメリカ合衆国、ヨーロッパ諸国の 感染者 死亡者の 増加 医療の崩壊 経済の落ち込みを あざ笑っているように見える。そうなったのも自分の首を自分で絞めているではないかと 言っているように見える。    中国には古いことわざがいっぱいある。

2020年11月19日木曜日

発熱患者の外来診療検査体制確保に係るQ&Aを読んで

 


新型コロナウイルス感染症が指定感染症となって10ヶ月近く経とうとしている。感染の広がりの第3波が押し寄せて、多くの人の新型コロナウイルス感染症に関連した不安は 一向に解消しない。政府、医療機関などが 全力をあげて対応しているにも関わらず解消していない。

 重症化する人の割合が感染症と診断した人に比べ確かに減ってきている。PCR検査、抗原検査の行える機会が増えて、悪化しないうちに早期に受診して診断がつけられるようになった事が 良い働きをしていると考えられる。と多くの専門家は見ている。

 一方このQ&Aでわかるように指定感染症として 患者さんを扱うために その診断のために 医療機関は かなりの制約を強いられている事がわかる。医者の仕事である 困った人を助ける事 が 行政検査がある事で自由にできないのである。 迅速な治療に取りかかれないと言って良い。検査が増えることによって早くはなってきているがまだまだなのだ。医者の裁量や責任と患者との対話の中で進めていく診療ではないのだ。  

 そこが 多くの人が持っている不安を解消できない一つの原因ではないだろうか。

2020年11月4日水曜日

 ライフログ

 

ガーミンのライフログが取れるデバイス

これを使っていたがWebアプリの通信障害や本体の故障のため使わなくなった。
独居の田舎暮らしの老人にとって、新型コロナウイルス感染をいち早く見つけてくれる手段として利用できないかという期待感から買って試したものだ。
これはパルスオキシメーターと同じ原理を利用している。このデバイスでは酸素飽和度は数字として出せないようになっている。医学的な機器として承認されていないからだ。 けれど 脈拍数やドリフトの具合からいろんなことがわかってくる。呼吸数や睡眠の深度など。新型コロナウイルス感染症では、発熱や呼吸感染による変化が 初期から見られることが報告されている。 個人のライフログとしてと同時にビッグデータとして 集団がどのような感染状態にあるのかを知ることにもやくにたつ。一方ライフログ自身も通信と結びつくことによって リアルタイムに個人の監視が出来るということにもなる。
 通信の高速化と画像の高精細化は 今は渋谷の交差点の人混み具合を知ること以上に ライフログの一つである 瞳孔の大きさも 監視できるようになる。 あるニュースに対してAさん、Bさんの 反応がリアルタイムにわかるのである。
 
個人の監視とビッグデータの活用を どのように折り合いをつけて行くか、技術的には可能なことが多いので 難しい所だ。