2026年5月6日水曜日

町外れの公衆電話ボックスヘ

 合宿所近くの 町外れの公衆電話ボックスヘ10円玉をいっぱいポケットに入れて 駆け込んでいた。あいつも同じ事をしていた。かける電話番号は同じだった。 今から思うと電話先にいる彼女は 長電話に2度も相手をしていたのだ。 どんな気持ちだっただろう。電話をかける 私もあいつも 彼女のことはちっとも考えず 自分がかけたいという欲望ばかりだったかもしれない。そんなことを ふと思った。

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