2020年11月4日水曜日

 ライフログ

 

ガーミンのライフログが取れるデバイス

これを使っていたがWebアプリの通信障害や本体の故障のため使わなくなった。
独居の田舎暮らしの老人にとって、新型コロナウイルス感染をいち早く見つけてくれる手段として利用できないかという期待感から買って試したものだ。
これはパルスオキシメーターと同じ原理を利用している。このデバイスでは酸素飽和度は数字として出せないようになっている。医学的な機器として承認されていないからだ。 けれど 脈拍数やドリフトの具合からいろんなことがわかってくる。呼吸数や睡眠の深度など。新型コロナウイルス感染症では、発熱や呼吸感染による変化が 初期から見られることが報告されている。 個人のライフログとしてと同時にビッグデータとして 集団がどのような感染状態にあるのかを知ることにもやくにたつ。一方ライフログ自身も通信と結びつくことによって リアルタイムに個人の監視が出来るということにもなる。
 通信の高速化と画像の高精細化は 今は渋谷の交差点の人混み具合を知ること以上に ライフログの一つである 瞳孔の大きさも 監視できるようになる。 あるニュースに対してAさん、Bさんの 反応がリアルタイムにわかるのである。
 
個人の監視とビッグデータの活用を どのように折り合いをつけて行くか、技術的には可能なことが多いので 難しい所だ。

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