2018年11月2日金曜日

中の見えるデイサービスセンターの前を通った。

10人ぐらいの 利用者が見えた。笑うでもなく 泣くでもなく 起こっているようでもない。表情のない顔 が 見える。動きは 大変ゆっくりだ。円形になって椅子に座って顔を見合わせていることも多い。けれど表情のない顔が 多い。脳梗塞や脳出血の後遺症のある人、心肺機能の低下で素早く動けない人、背骨や足の骨折で筋肉が弱り立てなくなっている人、 悪性疾患か何かでやせた人、認知症か何かで動かなくなって動けなくなった人 。元の疾患はなんであるかわからないが 要介護状態になった人で 在宅の方がデイサービスに 連れてこられている。  もういつ死んでもいいと思っている人 なんとしてももっと生きたいと思う人 介護計画に従って 好きでも嫌いでも やってきている。 いろんな 理由でデイサービスにやってきているのに みんな表情のない顔をしているのは なぜでしょう。 私の考えです。1.自分が決めて自分で行っていることでない。 2.在宅で見ている医師が たくさんの種類のたくさんの量の薬を のんでいるから。 それが 理由だと思います。 1は 家族制度 医療制度 介護制度を 丹念に見直していかないと 解決できません。 2は すぐにでも解決できます。現在の開業医は 悪いところがあると薬をだす。それを患者がのむのは当然でそうしないと患者はわるくなると いう 強迫観念 に とらわれている。 多剤を長期間飲んでいるから 動けなくなっているとは 思ってない。   血圧の薬1剤だけ を 患者に出しても 多剤をだしても 医者の収入は ほとんど変わりません。 消炎鎮痛剤 眠剤 向精神薬 は だらだら 続けてはいけません。 しばらくすると 驚くほど活発になり 心配していたことも起こりません。 血栓や動脈硬化による 症状が現れたとしても その時すぐに対処できるように 体制を整えておけばよいと思います。 元気で水分や食事もとれておれば 血栓や動脈硬化による 症状も 出にくくなるではないでしょうか。

 そうなれば デイサービスに行くより なにか ほかのことを したくなるのではないでしょうか。死に近い人ですから 自分が決めたことを自分でしたいと 思っている。 

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