2022年10月6日木曜日

本 製薬医学入門  内田一郎芹生卓編集 メディカルサイエンスインターナショナル

 私達がのんだり使う臨床薬が どういう過程を経て 臨床薬になるのか 系統立てて書かれている。 医学生 MR 薬の開発者には 必要な事が書かれている。 




さて コロナワクチンの認可使用がどうだったか思い出してほしい。特例承認ではあった。一流医学雑誌 NEJM や the LANCET への ランダマイズされたフェーズ3 の 治験 結果の 原著論文 掲載 が

なされ、もう翌日には 認可が完了 では なかったでしょうか。  おくすりの認可には 一流医学雑誌NEJM the Lancet への 原著論文掲載が 最も重要なのです。 お分かり頂けただろうか。



2022年8月26日金曜日

日本の社会保険 医療保険と介護保険 について

 医療保険と介護保険は存続の危機にさらされている。それは事実であると思う。

医療保険、国民皆保険制度の歴史は古い。介護保険制度は20年を少し超えている。

保険料の支払いと受けるサービスは 保険によって異なっている。税金で賄われる割合も異なっている。

1.両方とも保険である。 支払う保険料に比べ受けるサービスが悪ければ 誰も保険に加入しない。加入したとしても保険料を払いたくないのが普通。

2.医療保険も介護保険も事業者には原則、出来高払い制で報酬が支払われている。

3. 事業者は 医療保険の場合多くは個人、ときに法人であるが 株式会社は不可。 介護保険は事業者は必ず法人、株式会社はもちろん可能。

4.医師が日本医師会や所属学会に加入し支払っているお金の 多くは 多額の賠償責任保険の保険料である。 普通、介護ヘルパーが 多額の賠償責任保険の保険料を払うことはない。

5.日本の少子高齢化は予測されたことで 医療保険、介護保険ともに 保険料総額はへり提供サービスは増えている。政府をそのことをかなり強調している。

6.一方 医療保険、介護保険にそれぞれに 特有の問題がある。

7.まず医療保険 疾病構造の変化、持続して服薬などが必要な疾患が増えている。高脂血症、高血圧症、心房細動、糖尿病、肥満症など。 一疾患でも投与期間は短いが高額な疾患。抗癌剤治療、特殊な機器を必要とする治療法などで 高額医療の対象となる疾患と言われる。

8.もう一方の介護保険 医療保険よりだいぶあとになって作られた。保険料算定(診療報酬請求は設立当初からデジタル請求で 保険料は次年度の6月には決定できる)、要介護度によってサービスに対する支給限度額な決まっている。いくらサービをたくさん望んでも ある程度以上は保険ではなく自費となる。 ヘルパーなどは指示に従うだけで その行為に責任は問われない。 賠償責任は法人にかけられたとしての 個人は法人にだけ責任を負えば良い。 医療保険の病名に当たるものが要介護度であるが要介護度の認定決定は厳格で サービス提供事業者が勝手に決められない。など 医療保険と介護保険には違いがあり設立当初は 堅牢な制度みなされていた。

9.しかしであるそれでも介護保険制度は存続の危機にあると言われている。なぜか、予測よりはるかにおおくの人がサービスを利用するようになったからである。介護保険制度ができた頃は景気が悪く雇用をする事業者がなかった。あらたな 事業種、事業者ができて 世の中からすごく歓迎された。そのようにしくまれた? ハローコムスンのコマーシャルに代表されるように 介護をやさしいヘルパーにまかせて、自分は 働きにでて収入が得られると思った。介護はお金に換算できそのお金は社会保険がある程度出してくれると 国民の多くが錯覚した。 どんどん介護認定を受ける人が増えサービスをどんどん使うようになっていった。それに連れて介護サービス事業者も増えていった。事業者同士の競争もおこりブラック企業も現れた。 すぐに規制がかかったが住宅の改変が介護サービスの一つとしてあった。建築家の不況でもあったのでそこに飛びついて不正を行う業者も多かった。  などなど  生活の仕方働き方を介護保険制度は変えてしまった。サービスの利用が際限なく広がって行ったのだ。

以上日本の社会保険 医療保険と介護保険について 述べた。 これは保存版です。これの参考文献はありません。多くの人が体験したことだと思います。


2022年8月10日水曜日

行政が信頼されるためには  みなし感染症  や  濃厚接触者カウントなし政策 についての 裏付けが必要

 

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       l感染者としてカウントされた人  l感染者としてカウントされなかった人

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みなし感染者 l       A         l       B

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疑われた感染者l       C         l       D         

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       l                l                 



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        l感染者としてカウントされた人 l感染者としてカウントされなかった人

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濃厚接触者として               

カウントされた人l       E        l      F

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー濃厚接触者として

されなかった人 l      G         l      H

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        l                l                 



マスコミや行政は A B C D E F G H の数字くらいは 発表すべきである。

2022年7月26日火曜日

本 医療4.0 実践編 加藤浩晃 著 日経メディカル

 新型コロナ感染症の広がりによって ビジネスとしての医療 労働者としての医師 について 見直そうとという気運は高まっている。ストや労働条件の改善を求める医師や看護師のニュースが外国からは多数寄せられた。 この本はその一つの解答である。

儲けてはいけない。商売では無い。医者に貧乏させてはいけない。悪いことはしてはいけない。悪いことはしない人。命を救ってくれる職業。尊敬される存在。裏で何をしているのやらと疑われている存在。 などなど いろんな思いが 飛びかっている。

この本の通り 医療起業家になったとしても 必ず通っていかねばならない ことがある。簡単には 答えがでないのだ。  

2022年7月17日日曜日

多職種連携の講演を聞いて 思い出したこと 介護保険について

 介護保険法ができるにあたって 京都府医師会では介護保険支援専門員ケアマネの資格を取るべく勉強会を始めた。わたくしもその一人だ。 一方介護保険法成立に反対する意見もあったように思う。なぜなら 医師の仕事が奪われると感じたからだ。今は介護が必要ということと介護が必要になった原因を作った疾病を別々のものという考えが当たり前になっている。その当時は 疾病があって 治るも死ぬも 最後まで 医師が面倒を見るというのが一般的な考えで 他の人 他の医師や他の職業の人に 任せるのは 医師の仕事の放棄と考えられていた。 介護保険制度が出来て また 保険医療制度の変化があって その考えは ほとんどなくなってしまった。20年かかっているのだ。 当時は病院に紹介するなんて患者さんに言うもんなら 医者に放り出されたさじを投げられたと感じる患者さんがほとんどだった。

 そんな世間一般の医師と患者の関係があるのに 介護保険制度を作ったのはなぜだったのでしょう。   一番は 来るべき高齢化社会に向けて医療費の総額の急激な増大が見込まれ社会保険を使った医療制度は必ず崩壊するという危機感があったのだ。 それを 解消するために いろんな方法が 考えられた。 その一つが 1.介護保険制度だった。  他にも いっぱいある。 2.保険窓口負担割合の増加 3.医師、病院の絶対数の減少 4 介護保険にもかかわるが多職種連携による医師の取り分の軽減 5診療情報提供料の創設 少数病院での診断治療の集中化。多数の医師がたくさん収入を得るのではない方法。 5 医療から介護へ。病院から在宅へ。6介護保険もかかる総額を計算しながら 施設サービス 在宅サービスを行ったり来たり。7実際の寿命より健康寿命を いうことによって 医療や介護を使わせない。8メタボ検診などによって 医療を必要とする人を減らす。9直接的ではありますがジェネリック医薬品の推奨(特許がある医薬品に比べかなり薬価が低い) などなど いっぱいあります。

一方 介護保険制度が出来てどうなったでしょうか。1介護をお金で換算したり、介護保険サービスの一つとして考えるようになった。2最初の見積もりよりはるかに 介護保険制度利用者がおおくその需要も多かった。3医師の仕事の一部は確かに減ったが医師も含めたほかの職種でも事務量が増大した。しかし医師の仕事を代わりに他の職種の方が行うわけではなかった。相変わらず医師は必要なのだ。医療介護にかかわる他の職種の社会的地位は上がらず、給料も安いまんまだ。

 などなど 講演をきいていていろんなことを思い出しました。

2022年7月13日水曜日

本 ウトロ ここで生き、ここで死ぬ 中村一成著 三一書房

 少数派 国籍の有無、権利は国民国家の定義か? いろんなことを想像させる本です。




五蘊から生じる1つの意 言語を使った 分析的手法を試みたい。 実体ではなく言語。先ずは 要素の拾い上げ。

権利 義務 有り 無し 国家 国籍 民族 アイデンティティー アイヌ ウトロ 日本人 朝鮮人 ユダヤ人 納税 選挙権 犯罪 罰 歴史 DNA 男 女 貧困 生活 裕福 貯蓄 服装 顔貌 体格 身長 住居 食物 基本的 元々 先入観 差別 正義 生 死

ここから 関係の深い要素を グループ分けしたり 各要素の関係を見たりして 更に 考えていきたいと思います。  アイデンティティーとか日本人としてとかDNAが存在しているとか 基本的人権とか 簡単に 言ってしまいますが もっと 考えて見る必要があります。