2019年12月17日火曜日

NHKの番組で聴覚情報処理障害のことが紹介されていた。

聴力はあるが 脳にある機能障害がおこったため 特定の条件で聞こえにくくなったり、聞こえた音の解釈ができなくなる病気ということだ。 鼓膜や皮膚、骨などに伝わった音のエネルギーが 聞こえるという現象はどういうことなのか。考えてしまった。音のエネルギーが そのままの形で 脳の中にあるのではなくて 解釈している。人の声、言葉、バイオリンの音、心地よい音、怒った男の人の声、セクシーな声などなど 複雑な混ざった音を聞き分けている 風の音もあるがその中で言葉の塊もある。そのように脳が音を解釈している。 テレビに出ていた方はオフィスの中で電話をしていて、相手の電話で話す声が、どんな意味の言葉になっているのか わからないという症状だった。電話応対ができず仕事をやめたと言っていた。
脳のどの部分が解釈に携わっているのかは わかっていない。いくつもの領域が関与しているようだ。
 録音した音をできるだけ忠実に再現しようとしているオーディオ機器。
再現だけでなく音のフレーバーができるかもしれない。心地よい音と脳に錯覚させるフレーバー。

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