かいこい看護士さんときれいな受付女子

ある診療所
　かしこい看護士さんのトイレのあと
　　大腸菌がついているかもしれないてでさわるといけないから　トイレットペーパーは三角にたたまないで　切ったままだった。
　きれいな受付女子のトイレのあと
　　次に使う方が見た目もきれいでとりやすいように　マナーだと信じて　トイレットペーパーを三角にたたんで　出て行った。手に大腸菌がついているかどうかなんて　考えても見なかった。　最近トイレットペーパーのばい菌を調べた報告があったらしい。

よく行くあるラーメン店
　新学期が始まり　フロアーに　カシコい大学バイト女子がいた。つける　からしニラ　の器がからになっていることも気づかない。ラーメンが出来上がって　「片手で」テーブルに置いていく。後ろ向きざま　”御注文はいじょうですか”　　　マニュアル以下のことだけできるのだろうか。　マニュアルのことだけできるコーヒー店もあるが。
　　

遠くで食べた焼肉店
　高級なお肉が入ってます。　注文し持ってきたお皿をみる。生で食べる　すった　わさびと焼くための生肉が一つのお皿に入っていた。持ってくるのはバイト女子。サラダであろうが　生肉であろうが　片手で配膳する。食材にふれているかふれていないか全くわからない。
　　お店にアンケート用紙が置いてあり　その旨を書いておいた。

ある県で3才の女の子がHUSで亡くなった。病原性大腸菌O157による食中毒が原因らしい。問題のサラダとは違う食材を食べていた。売り場にある食材を取り集めるトングが感染原として　考えられているらしい。　大きなお店　大きな流通経路　どんな人が関わっているか　わからない。

かつての京都市三条診療所
　腹痛　直腸炎　下部結腸炎　を伴った下痢　ときに発熱　のかたには　病原性大腸菌感染の疑いがあると説明　了解をえて　直腸から直接便採取 咽頭培養用の培地に入れて　検査センターに出していた。（この方法では赤痢アメーバはみられません）
かなりの確率で　病原性大腸菌が検出された。たまに毒素を持ったものもあり　保健所に相談した。　患者さんの年齢は　バイト女子が沢山働く外食店　で　食事をする　世代　だった。　ハンバーグは生な部位がなかったかも尋ねた。

　　京都市や京都府医師会　厚生労働省などでは　感染症情報が定期的に報告されている。報告されている　腸管出血性大腸菌感染症は　季節変動はなく　発症年齢は　頻回に外食する年齢層ではあるまいか。





　集団食中毒だと急に騒ぎ立てるが　牛さんにとっては　病原性であろうが　出血性であろうが　腸内の大腸菌　町内会　　。


　昔からの料理屋さん。食中毒を出したら店がつぶれる事は肝に銘じている。食材　調理　配膳。　美味しいだけではない。　きれいで清潔だ。

　お茶の作法。　ふくさなど茶道具　の　扱い　。　美しいだけではない。合理的で清潔だ。

　近未来のある映画　題名は忘れた

　　　きれいなおねえさん。セックスをせまるおっさんに向かって「 前世紀には男と女が　体液交換していたようね」