2025年1月1日水曜日

ハロー ナンチャラ という テレビコマーシャル覚えていますか?

 今はありませんが 大手の介護サービス提供事業者のテレビコマーシャルでした。

2000年に介護保険制度が施行されて今年2025年は25年になります。あのコマーシャルは ヘルパーの在宅派遣を的確に表していました。夜中に高齢の利用者のお家に静かにきれいなお姉さんがやってきてお下の世話を利用者のご家族が気づかないまま帰って行くというものでした。  そしてほとんどの方が 介護保険制度を知ることになり ちゃんと外で働きながら親の介護ができるんだと 納得できるものでした。 

今はどうですか 介護保険制度ができてから 介護はお金。公的なサービスを利用すれば良いと言うのが一般的と成りました。また 若者の就職先として介護保険サービス提供事業者は大きな役割を果たしています。 一方介護ヘルパーの給料は安い。事業者はブラックが目立つ。 また毎年6月に示される介護保険料は増加の一途たどり 少ない年金から天引きされて 不満がたまっています。  2000年の頃は なんと良い制度ができたんだろうと喜んでいたのに今はどうでしょうか。 今日はこれくらいにしておきますが よく考えてみましょう。 

0 件のコメント:

コメントを投稿