2025年1月6日月曜日

さまざまな個人情報保護法

 むかし個人情報保護法が施行されてた。そのことについて以前にも書いたかもしれない。施行されたころ インターネットを利用する人が急激に増加した。それに伴ってナンチャラネットワーク会議という呼び名で いろんな社会的弱者を救おうという要求が 普及していた時代でもあった。医師や弁護士や公務員は守秘義務が課せられており 高度な判断が要求されていた。例えば怪我をした犯罪者を治療しても警察に簡単には情報の提供をしなかったなどである。 一方 非常に親切な人々で情報の取り扱いに慣れていなかった人たちがネットを通して 個人の情報を掲載しようとしていた。 今から思えばとんでもないことではあるが そうではなかったのだ。 ネットは善と思っていた人がたくさんいたのだ。今はホワイト案件などといって闇バイトを勧誘する悪までいるのだ。  そして 個人情報保護法が施行されてあとはナンチャラネットワーク会議は ほとんど 消滅していった。 そんな歴史を覚えているひとがいるだろうか。

さて 都会では個人情報保護法など聞かなくなった。それ以上に個人情報保護を含めてごく自然に弱者をなんとかしたいと いる 人が 現れている。 一方田舎はどうであろうか。 久しぶりに個人情報保護といる言葉を聞いた。 これは 何なのか最初はわからなかった。今はわかる。まず 個人情報保護といえば 法律に準拠している。 よって よかろうが悪かろうが それで行動を中止することができるのだ。体の良い思考停止だ。考えなくてよいのだ。 いろんなこと特に弱者や病者や世の中から差別されている人のことを 考えなくてよいのだ。 個人情報保護の観点からはそういうことになるのだ。   あーあ。

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