在宅介護あるいは在宅終末期医療において悪者にされる東京の息子。在宅で献身的に義父義母の介護をおこなる在宅の息子の妻と 東京にすむ息子、たまに帰ってきて なんで入院させないのかとか こんなものを義父義母にたべさせて とか言う東京の息子。
果たしてこの東京の息子は本当に悪いのか。 まず 父母にしてみれば在宅の息子も東京の息子も 同じ息子だ。 在宅がとても裕福で2人の息子が同じ屋根の下で住んでいたらどうなったでしょう。 喧嘩は絶えないかもしれない。 人以外の哺乳類を見えてもわかる。同じ群れの中に兄弟オスが2匹以上いることは滅多にない。 人も哺乳類だ。 東京の息子はたまたま父母が 離れて住むのに適していると判断したから東京に行かされたのだ。あるいは自分でそう思ったかもしれない。在宅の息子は たまたま父母が同居を選んだあるいは自分でそう判断したのかもしれない。 人も哺乳類、そのように判断して 誰を責めるものではないのだ。
そういう理解をしていないと在宅介護 在宅終末期医療は成り立たない。
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