保険薬の場合
前に持っていた機能の回復 維持が 目標だ。回復したあと薬を使わなくて良くなるのが 理想だ。 薬を使った治療に置いては その目標はしっかりしておりその評価はエビデンスに従った治療によって決まる。
一方幼児リトミックや音楽療法はどうか。
まず目標 音楽を使って心を育てる。音楽 心 育てる それらは 曖昧だ。
方法も指導員の裁量に任されている。教科書はない。
当然その評価も曖昧となる。
果たして標準化などできない。
現在 音楽療法士は国家資格ではない。お国家資格となるためには
方法や評価の標準化が必要となってくる。誰が施設で行っても同じ結果が得られるということが 標準化である。果たしてそれができるであろうか。ビッグデータ ディープラーニングや多変量解析を使えば評価は可能であろうか。 うーん何とも言えない。
対象者とのやりとりで学んでいくことが多いらしいが 薬の場合よほどのことがない限り 人体実験はしない。万が一命に別状があると罰せられる。最近は実験動物でも存在には扱えない。
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