車の通らないところで 自転車をこぎながら 聞く。頭から寒さ除けの被り物をかぶると 風切り音がない。細かい音までよく聞こえる。自転車に乗って聞いているので クラシックの長い曲も退屈しない。 家で聞くのとは違った発見がある。 Haydn:cello concert #1,#2 ディュプレのチェロ、バレンボイムの指揮。 18世紀のハイドンさんがうなづきながら 微笑みながら 20世紀のディュプレのチェロを見守っている。カデンツアはハイドンが想像しなかった音を出している。カデンツアが終わり最初のオーケストラの出す音はバレンボイムがすべて理解しているまたは同感だと言っているように聞こえる。 コンチェルトの1番 2番は ひっくるめて 全部で6楽章ある 1つのコンチェルトのように聞こえる。
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