2017年8月28日月曜日

いま世界の哲学者が考えていること という本

高校 大学と哲学を真剣に勉強したことが無かった。ルネッサンス以来 私たちの西洋的な生活 科学技術を支えてくれているのが哲学だと思っていた。  この いま世界の哲学者が考えていること 岡本裕一朗 著 ダイアモンド社 という本を読んで 現代の哲学者の考えていることを 知る きっかけを作ろうとした。 随所で人間の一人よがりばかりが目立つ。 その 一例 頁173 ルネサンス以降の近代社会では、印刷術によって可能となった書物の研究である「人文主義(ヒューマニズム)」と、人間を中心におく「人間主義(ヒューマニズム)」が展開されてきました。ところが、現代において、こうした近代ヒューマニズムが終焉しつつあるのです。一方で情報通信技術の発展(IT革命)によって書物にもとづく「人文主義」が、他方で生命科学と遺伝子工学の発展(BT革命)によって「人間主義」が 終わろうとしています。 。。
 自分自身は以前はそのように考えたかもしれないが、今はそのように 考えなくなっていることに気づいた。
 ブッダの教えにもとづく考え方に 変わってきてる。良いか悪いかはわからない。自分が見たり感じたりしていること 対象物も 自分自身も つまり諸行 が 無常である。 有るのは法 つまり 因果 のみ。
 人類と地球の関係も同じではない。時間的 空間的に同じではない。

1 件のコメント:

  1. 現代の哲学は 欲望をコントロールすることにエネルギーを費やしているように見える。日本に来ている外国からの旅行者は肌の色や言語にかかわりなく 日本で暮らしている人に比べ 欲が深いように見える。 どうしてもその欲をコントロールする 何かか必要なのだろう。

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