2025年1月26日日曜日

トップの源流

 トップの源流というテレビ番組を見ていてふと思った。

この社長。私とにている所と全く違う所があるとふと思った。人と同じことはしたくない。なにかにつけて理屈をつけて自分を正当化する。そこまではにている。

一方私は 生徒会長をしていて ある規則を廃止しようとみんなに提案した。その時普段あまり自分の意見を述べない人から反論がでた。ある規則の存続を求めていた。その意見も正しいように思えた。 結局 ある規則は廃止されないことになった。私は生徒会長を退いた。それからは トップに立たないことを自分に誓った。トップの源流を断ち切った。それ以来何度かトップになる機会があったが その時の事を思い立ちどまってきた。人の思いを全て理解できるはずもなく 自分が正しいかどうかも人が正しいかどうかもわかるはずもない。トップになってはいけない。ヒトを強権をかざして不幸にするだけだ。

2025年1月18日土曜日

まあ何とかなるだろうと思う人 まずは100%うまくいくかどうか 思考を繰り返してみる人

 100%うまくいくと考えても行かないことはある。いろんなことを考えられることが実力だ。まあ何とかなると思っていてうまくいけばよいが うまくいかなくて人を恨んでしまうのは最悪だ。 日々いろんなことを考えながら努力しましょう。人を恨まなくて済むのは楽しいことです。

2025年1月13日月曜日

あんなに流行っていたメタボ

 いまは メタボ は 使われなくなってきました。なぜでしょう。

肥えていても 好きなもの食べて 短く太く生きよう。腹囲だけで勝手に分類されて指導されて嫌だ。そんな時間もない。政府が検診を進めているが本当何やろうか。 などなど いろんな不信感が重なり使われなくなってきたようです。

さて検診を実際に行ってきた医者はどう思っているのでしょう。 最初のうちは 腹囲を測れば 高血圧性の心疾患や脳卒中が防げるなら いいんじゃないと思っていました。ところが

最初に確かめられたのが つまりエビデンスがでた 対象が 大会社の社員だったということがわかってきました。大会社のお腹の出っ張ったおっさんを見つけて指導や治療をすればちゃんと働ける社員とすることができる。そういうデータ エビデンスだったのだと言うことが噂されるようになりました。 大会社の社員ばかりではなく 国民健康保険の人や老人などを対象とした検診では 大会社の社員を対象とした エビデンスがでないということがわかってきたのです。  多くの医師は最初ほどメタボ検診をかつてほど進めなくなってきたのです。

ここで注目は エビデンスと言っても 対象をしっかり限ってまたは見つけて 評価すべきだと言うことが わかってきたということです。

2025年1月11日土曜日

当たり前のことですがDX

 世間では 会社では 役所では なんでもDX とすれば 良いとさけばれた 2024年でした。DXを持ちかける会社もたくさんあったように見えました。

さて デジタル化して 良くなる 中身があったのでしょうか。 かつて私は医師をしていました。紙カルテを使っていました。とても良くできたカルテでした。所見 考え 指示 投薬 処置 お金の計算などが分かりやすく配置されていました。また 患者の保険情報や病名も目立つ様になっていました。 この中でデジタル化して役に立つ情報とデジタル化するには手間がかかりすぎるものもありました。 特に所見や考えは デジタル化には不向きでした。また 医師の身体状況やその場の雰囲気ははデジタルでは記入されません。 ということで 結局市販の電子カルテは使わなかったのです。自分でデジタル化に向いているものだけを 独自に作った情報管理システムを作って利用していました。

 まずDXする元が何であるかをはっきりせねばなりません。次に デジタル化してメリットがあるのかないのかを検討しなければなりません。さらに DXしたときの評価の方法も考えなければなりません。

 

2025年1月7日火曜日

なにを言いたいのか分かりにくい投稿

 特にInstagramで感じるのですがなにを言いたいのか分からない投稿がある。自分の能力不足かもしれないが 単に知っていることを 経験したことを 見せびらかしたいがために 投稿している様に 見えて仕方ない。

2025年1月6日月曜日

さまざまな個人情報保護法

 むかし個人情報保護法が施行されてた。そのことについて以前にも書いたかもしれない。施行されたころ インターネットを利用する人が急激に増加した。それに伴ってナンチャラネットワーク会議という呼び名で いろんな社会的弱者を救おうという要求が 普及していた時代でもあった。医師や弁護士や公務員は守秘義務が課せられており 高度な判断が要求されていた。例えば怪我をした犯罪者を治療しても警察に簡単には情報の提供をしなかったなどである。 一方 非常に親切な人々で情報の取り扱いに慣れていなかった人たちがネットを通して 個人の情報を掲載しようとしていた。 今から思えばとんでもないことではあるが そうではなかったのだ。 ネットは善と思っていた人がたくさんいたのだ。今はホワイト案件などといって闇バイトを勧誘する悪までいるのだ。  そして 個人情報保護法が施行されてあとはナンチャラネットワーク会議は ほとんど 消滅していった。 そんな歴史を覚えているひとがいるだろうか。

さて 都会では個人情報保護法など聞かなくなった。それ以上に個人情報保護を含めてごく自然に弱者をなんとかしたいと いる 人が 現れている。 一方田舎はどうであろうか。 久しぶりに個人情報保護といる言葉を聞いた。 これは 何なのか最初はわからなかった。今はわかる。まず 個人情報保護といえば 法律に準拠している。 よって よかろうが悪かろうが それで行動を中止することができるのだ。体の良い思考停止だ。考えなくてよいのだ。 いろんなこと特に弱者や病者や世の中から差別されている人のことを 考えなくてよいのだ。 個人情報保護の観点からはそういうことになるのだ。   あーあ。

2025年1月1日水曜日

ハロー ナンチャラ という テレビコマーシャル覚えていますか?

 今はありませんが 大手の介護サービス提供事業者のテレビコマーシャルでした。

2000年に介護保険制度が施行されて今年2025年は25年になります。あのコマーシャルは ヘルパーの在宅派遣を的確に表していました。夜中に高齢の利用者のお家に静かにきれいなお姉さんがやってきてお下の世話を利用者のご家族が気づかないまま帰って行くというものでした。  そしてほとんどの方が 介護保険制度を知ることになり ちゃんと外で働きながら親の介護ができるんだと 納得できるものでした。 

今はどうですか 介護保険制度ができてから 介護はお金。公的なサービスを利用すれば良いと言うのが一般的と成りました。また 若者の就職先として介護保険サービス提供事業者は大きな役割を果たしています。 一方介護ヘルパーの給料は安い。事業者はブラックが目立つ。 また毎年6月に示される介護保険料は増加の一途たどり 少ない年金から天引きされて 不満がたまっています。  2000年の頃は なんと良い制度ができたんだろうと喜んでいたのに今はどうでしょうか。 今日はこれくらいにしておきますが よく考えてみましょう。