2020年10月14日水曜日

本 医療政策の教科書 津川友介著 医学書院

 p126

カットオフ値の説明の部分です。

新型コロナウイルス感染の広がりによって、毎日 たくさんの 耳慣れない言葉や統計用語が飛び交っています。 異なる立場で異なる定義に従って言葉や統計用語が使われる。 議論しても 話が噛み合わない。先に進まない。 ということが起こっています。 その代表的なものが カットオフ値で分けられた陰性、陽性という言葉です。 コロナ抗原検査で陰性陽性が伝えられても 本当はどうなんだと疑問を持たれる方も多いかもしれません。 また 検査といっても その検査が正しいと判断するための検査や 事実が必要となります。 
 言葉や統計用語は 何かを代表していて 、何かを代表していると 信頼している度合いによって 使われ方が異なります。 
 ワクチンや治療薬の 使用が 政治的な力によって 左右されています。この際 言葉や統計用語 に ついて 勉強しておきましょう。

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