本 変わるイスラーム レザーアスラン著 藤原書店

P121
今日、ムスリム世界ではどこでも、新世代の女性文献学者たちがこぞって、これまでのイスラーム学者には甚だしく欠けていた観点からクルアーンの解釈にとり組み直している。こうした女性学者たちはまず最初に、クルアーンの道義的教えではなく、7世紀のアラビア半島の社会状況と男性のクルアーン注釈学者の激しい女性不信がムスリム社会の地位を低いものにしてきたことを　考慮に入れながら、伝統的な性差の領域を離れてクルアーンの研究に取りかかっている。　、、、アミナワドッド、、、、シーリーンエバーディーが授賞式で、、、

これを読んでいると
京都の町に最近とくに目立ち始めたヴェールを被ったムスリム女性を思い出した。とても　質素な感じで生き生きしている。