FBにすでに投稿しましたが 失われるといけないので blogに 書いておきます。
ふと思った ASD ADHD がよく話題になっている。 医師の立場とすれば 困った本人や家族が 目の前に現れた場合 なんとかせねば と 思う。そう思う医師が ほとんどだ。 医師は 患者に対して 治療するが その手順は 診断して 治療するという手順で 行われる。従って すでに出来上がったASD ADHD という診断名に 目の前の患者を 当てはめて しまうことになる 症例が多いのだ。また 自分で治療しない場合 臨床心理士などに 指示を与えることが多い。指示を与える時に ASD ADHD という名前があると 便利だ。 そのようにしてASD ADHDという診断名が一人歩きを始めるのだ。 よく考えてみよう。 家族や本人がどう訴えようとも 目の前にいるのは A さん B さん Cさんであって ASD ADHDではないのだ。一人一人 個性がある。 病気と言ってしまうと 便利ではあるが 個性がなくなってしまうのだ。 治療を間違える可能性があるのだ。
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