たくさん風景を見たい。そこにいる人の暮らしも見つめたい。 車は乗らず、自転車と電車、徒歩で行きます。2017年7月より、自転車旅行で困ったこと、こうしてよかったことをメモのつもりで記録していきます。
一茶が柏原に戻った頃の句は 柏原の暗い風景が読み取れるものが多い。何か下品だがその下品さを見せながら 文学作品にしている一茶の凄さがあると私は思っている。
是がまあ つひの栖か 雪五尺
ほちゃほちゃと 雪にくるまる 在所かな
ゆうぜんとして山を見る蛙哉
あの月を とってくれろと 泣く子哉
はつ雪を煮 喰けり 隠居達
雪とけて 村いっぱいの子ども哉
すごいと思いませんか。
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