2024年2月7日水曜日

新しい 若者向け保険 の アイデア

 ある生命保険会社のクローズドの懇談会に行けることになった。ふと 保険について考えてみた。 保険の多くは 保険の多くは保険料を払って 事象が発生した場合に 保険金を受け取るという形である。日本の社会保険の一つ医療保険では保険料を払って 疾病という事象が発生したばあい 診療という現物給付にて 保険金を受け取っている。 また もう一つの日本の社会保険の一つ介護保険では 保険料を払って 介護が必要と言う事象が発生した場合 介護という現物給付によって 保険金を受け取っている。 (当初は 現金の給付金もあったが すぐになくなった。)というように考えることができる。 介護保険法ができて25年経つが殆どの日本人は 介護はお金で という 考え方に変わってしまった。 そして あまりに 介護保険を使っての介護が 急速に増大したため 保険料が高騰し、保険金 つまり 介護 が 支払えるか 分からなくなってきているのである。 厚労省は 一時的に介護を減らすために 介護予防や 健康寿命という考え方を 導入している。 包括ケアという言葉も使っている。

さて 保険会社の役割として 新しい若者向けの保険を 作ることを思いついた。 まず 介護という自己負担を減らすための保険であることである。 

介護という事象を減らすために できることを考えてみた。ほとんどの保険は事象が発生したあとで保険金をいただくことになっている 今から述べる保険は 事象が発生しないようにする保険である。

1.保険料払う

2.介護が発生しないように 考え方、生活習慣を 勉強という形で 保険金 を 受け取るというものである。 

ふと 思い出した。私は京都府立医科大学の公衆衛生学の大学院を出ている。 日本語では公衆衛生学ではあるが英語では 川井啓市教授はPriventive medicine と読んでいた。 詭弁のようではあるが 医学の予防は1次2次3次があって 「何をやっても」 予防なのだといわれていた。掴みどころのない スタッフは バラバラなことをやっていた。 ただ 毎週 一週間の研究の中身を発表することに 追い詰められていた。人のふんどしで相撲をとっても良いがオリジナリティーは追求された。研究費を稼ぐための方法を細かく教えられもした。

0 件のコメント:

コメントを投稿