2021年8月23日月曜日

タリバン  イスラム原理主義とか、イスラム法を厳格に解釈するってどんなこと?

 原理主義というと 極端に厳格に解釈し、暴力もいとわない、融通が利かない、若者が参加する と いう イメージがつよい。 226事件や学生運動の末期を思い出させる。イスラーム法は よくわからないが。

ガザ―リー 山川出版 世界史リブレット p27

イスラーム法の規定は礼拝、断食、巡礼といった宗教儀礼のみならず、結婚、離婚、相続、利息の禁止、服装、食物、葬儀といった日常生活のすべてにおよんでいる。イスラーム法を遵守すれば救いに至るとされ、日常生活の中で生じた問題について、信徒に回答や指針を与える役割をウラマーが握っている。


一方仏教でも 聖徳太子の篤く三宝を敬え。三宝とは仏法僧なり。 は 有名だ。 その 法は 仏教の教え、お経さんの中で よく出てくるが イスラム法ほど 細かくはない。理解は人によってさまざまで、お釈迦様でも対機説法と言われるように 一見ちゃらんぽらんのように見える。 けれど とても単純なことで動かし方ことだ。一言でいえば因果。原因があり結果がある、実体があるようにみえて因果によって変わっていくので、実体があるようでないということだ。 単にそれだけしかない というのが 仏教の法だ。 イスラーム法とは全く異なる。 



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