2021年6月21日月曜日

本 ワクチン不要論 内海 聡 著 フォレスト出版  コロナとワクチン 船瀬俊介 著 共栄書房

 ワクチンの危険性を知らせることを意図した 最近の日本の出版物だ。 ワクチンを打ちたくないと思う方が 多いので なぜそのような考えに至るの これらにそのヒントが書かれていないのか読んでみた。  二つの本は書かれた時期や著者は異なる。 いろんなデータが引用されているが原著論文の引用ではなく 古い。 現在科学論文は 利益相反を明記すること求められる。 嘘は掲載されない。 薬の原著論文は 方法 結果の 書き方が 定められていて 手順形式が 整っているものだけが掲載される。効果があるものも ないものも掲載される。   2つの本は それらをもとにして 書かれたものではない。 私には 読者に どうしてもワクチンを打ってほしくないという 著者の 意図が  強く 感じられた。  嘘がかかれているとは断定できないが、 意図に合わせて引用している。どれだけ発症を抑えた、どれだけ発症を抑えなかったということより。効かなかったので意味がないと言い切っている。副反応があるから使ってはいけないと即断している。  また ワクチンを会社の利益のため、政治のために 使っている ということを 強調している。   利益を得ようという強い欲望がなければ ワクチンを誰よりも早く開発できない。ワクチン外交も存在する。 しかし、ワクチン開発はそれがすべてではない。コロナに感染したくないと いう 欲があるから 製薬会社はそこにもうけがあることを見つける。 当然のことだ。 政治利用あるのは当然だ。COVAXが ある。 政治利用をへらし、多くの国、多くの人に使ってもらう事業だ。

 ワクチンの危険性をしってもらうことは 有用だが 科学的な見方を否定し、陰謀論を ふりまくのは しては 行けない。 コロナの怖さ、辛抱のつらさが まん延している。 人を悪者にしたがっているので、陰謀論を信じやすくなっている。 ”実は” ”本当は” ”確かな証拠がある” は 要注意だ。 

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