2021年2月8日月曜日

「篤姫」見たい

 「麒麟が来る」がおわりました。

NHK大河ドラマ 篤姫 の 頃です。記憶があいまいですみません。

そのころ 厚労省は 地域包括ケア、多職種連携、顔の見える関係 などと 言い出していました。二条駅近くの医師会館か京都駅近くの会館?で 講師を招いて勉強会がありました。多職種の方が来られ盛況でした。 介護保険制度に 多くの業種が参加し一般になじんできた時期でした。 私は また厚労省が嫌なことを言い出したとおもって 参加はしたくありませんでしたが 伝達講習の意味もありさぼることはできませんでした。聞いて帰って会員に説明する義務がある講習会でした。 最後の講師で もう聞き飽きた頃でした。 時間も遅くなりました。 講師が 受講生の早く帰りたい素振りをみて 急に 「篤姫見たい」と 言い出しました。 みんなうなづきました。ほとんどの人が篤姫を見に早く帰りたがっていたのです。 考えてみれば 顔の見える関係という講演の1つの趣旨が 伝わった瞬間だったのかもしれません。

ところで 麒麟が来るは 新型コロナウイルス感染の影響で 途中中断がありました。昨日年をまたいで 無事 最終回が 終わりました。 私はいい作品だと 思います。タイトルの終わりに演出の名前が出ますが 1人ではなく2人の連名です。監督がダブルというのも珍しいと思いました。 キャスト の 年齢も若い。むかしの俳優が ほとんどいなくなっている。 キャスティングは最初はどうかなと私は思っていました。 しかし、それぞれの俳優が一回目の出演より次の回 その次の回と 回を重ねるにしたがって うまくなっていきました。演技に厚みが増していきました。 俳優も監督も 自分の演技演出を何度もみて 研究していたのではないかと 思わせました。 コロナの影響の良い面が出たのでは ないかと 思いました。

NHKの大河ドラマは あのころの 自分、世間を 思い出させてくれます。


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