2019年1月28日月曜日

スピノザ「神学政治論」を読む 上野修著 ちくま学芸文庫

p54 信仰は真なる教義よりは むしろ敬虔な教義を、いいかえると精神を服従へと動かすような教義を要求する。たとえそうした教義のうちに真理の影さえ持たないものが多くあっても、受け入れるものが虚偽であるとしらなければかまわない。さもないとその者は必然的に反逆者になってしまうだろうから。(第十四章、下巻135頁)

まもなく節分
 鰯の頭も信心から

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