孫のギターを弾いている姿を見てふと思った。
楽器は身体とくっついている。音を出したとき 耳から入ってくる音だけではなく 身体に伝わる振動もある。その振動は感じると同時に体自体も共鳴共振する。更に床にもエネルギーが伝わる。 ソリッドギターを見ると電気信号がアンプを通して音となり 耳から聞こえるのだ。身体に感じるものは楽器からくる振動ではなくアンプを通しての空気の振動だけだ。鼓膜の振動は微妙な音も聞き分けるが 大音量出なければ身体に感じることは少ない。
身体に感じる音も音楽の重要な要素かもしれない。
時々アコースティックギターを弾きたくなるのはそのせいかもしれない。
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