2023年2月10日金曜日

ある福祉関係の講習会

 リモートや伝達講習など、DVDによる 代行。など 相変わらずだ。政府のやり方。どこかの天下りの法人がやっていそうな匂いぷんぷん。

 さて 中身のことだ。 今さらながら 自助 互助 共助 公助 と 地域包括ケアの 話が出てきた。    

 ピンとくる人いますか。

介護保険制度ができて25年。 25年前 家には老人しか残らず 介護や看護を どうしたらよいか問題であった。 いわゆる老人病院に押し込めてしまう、あんなところに親を預けて お金やコネのある人は違うといわれた時代だ。 高齢化社会に向けて 大きな期待をもって導入されたのが公的介護保険制度だった。 保険料を払っていれば 介護認定を受けていれば ヘルパー、入所などの介護保険サービスが お安く 受けられるという制度だ。

 当初の予想に反して 介護認定 介護保険サービスを受ける人は急増。 現在 社会保険である 医療保険制度、介護保険制度は 崩壊の危機にある。  医療費の高騰、介護保険料の高騰に 多くの方が苦しんでいる。 それが 現状です。

 それらを少しでも 危機から逃れようとする 政策。

公的介護保険は 共助にあたります。 自助 互助を 増やして 共助を減らしましょうということです。

自助 は 健康寿命を延ばそう。 互助 は ご近所のそこじから、絆 です。 公助は 生活保護などの医療扶助 介護扶助です。

地域包括ケアは 自助 互助 共助 公助の 最適化 いかに効率よく お金をかけないかということです。

この講習会で 改めて 政策の意図 方向性を思い出すことが出来ました。



 

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