2020年1月20日月曜日

スマホ

一昨日あるご夫婦にスマホを教えに行った。1月のガラケーからiphone8,docomo
にご夫婦とも変更したとのことだった。
 スマホに換えて何が心配かということを思いやって教えることにした。
1、料金
2、迷惑メールや詐欺にあわないか。
3、離れて住む子供や孫に写真やビデオを通して様子を伝えたい。安全に。

その3点を中心に話した。

料金のことを理解すためには docomoの契約書を読んでも 何が書いてあるのかわからない。それが普通だ。 電話料金、通信料金 の ことが書いてあっても スマホの何を使うと電話料金、通信料金が発生するのか変わらない。さらに現在いくらかかっているのかを調べることもわからないのでとても不安になるのである。
1.携帯電話の回線、スマホの画面の上にある4本の棒の意味、
2.インターネットと携帯電話の回線の繋がりはインターネットサービスプロバイダ―が行っている。docomoのスマホではSPモードという会社がそれを行っている 。と説明した。 ガラケーではSPモードが使えなくなると 言われたので、焦ってスマホに換えたのである。
3.  スマホでのインターネットを理解する。 画面をタッチして画面が変わると 電話回線からSPモードという会社が インターネットの中身を見せてくれる。 ハイパーテキスト、ハイパーリンク と いうのが 最も大事なスマホ画面の技術だ。と説明した。 タッチするとデータがスマホにやって来たり、インターネット上のスマホの画面で見たりしている。 そこに 通信料金がかかっている。SPモードというを通過してデータ量が料金に反映している。 5ギガまで1000円 とかの 料金設定になっている。
4.メールといっても いくつも種類がある。 ガラケーで使っていたショートメールはメッセージということでスマホで使える。docomoの携帯電話回線だけをつかっている。SPモードという会社を通してインターネットにつながったものではないので通信料金はかからない。 ほかに ドコモメール @docomo.ne.jp という ドコモ携帯端末に特化したインターネットを通してのメール。これはもテキストだけのやり取りでは料金はかからないかもしれない。と 告げる。 PCメール:インターネットサービスプロバイダ―が行っているメールで 送信、受信のたびに 安全性を確かめてくれる?認証システムを使う。 と 説明するも光回線が お家に来ていないので 具体的には説明しずらかった。
もし ドコモ光をお家に入れるとしたら プロバイダーはOCNになるかもしれない。認証システムは なかなか説明できないと 告げた。Webメール:これはスマホ、パソコンに関係なく できるメール。アップルの会社はicloudメール、グーグルならgmail,マイクロソフトならhotmailがある。スマホかえてもずっと自分が使える、どこのパソコンでも使えるので 便利である。 私はいつもこれを使っていると告げる。アドレスとパスワードで認証される。 アップル、グーグル、マイクロソフトに あらかじめ 契約しておく必要がある。 Webメールのアドレスはいくつも作ることはできるが 会社との契約は 一つのIDで決まっている。iphone8をつかっているひとは必ずappleIDをもっている。そのIDとパスワードは大切だと告げる。 今はすぐに使わないかもしれないが、スマホにitunes
からアプリケーションを買ったりするときには必要だと告げる。
5.メールを見るアプリケーション について iphone8 では ”メール”というソフトでもとから画面にアイコンがあった。 ”メール”には ドコモメール、icloudメールのアドレスが仕込まれていた。その両方の送受信ができるソフトだった。
6.メールの文章、添付の画像、音楽などのデータがどこにあるのか。見えるだけなのか、スマホにデータを取り込んでいるのか、クラウド上のハードディスクのようなものの中にあるのか 単にインデックスだけをやり取りしているのか。”メール”が勝手に振り分けているので わからないと告げる。 いずれにしても インターネット上のデータをやり取りしているので通信料金がかかると説明する。データ量については文章だけでは少なく、ビデオになるとかなり大きくなる。写真のデータ量は 圧縮したり、粗くしたり、小さくしたり、している。たとえば私が使っているグーグルフォトという写真ソフト。スマホで撮るとスマホにデータを置いておくだけでなく、グーグルのクラウド上に指示したデータの大きさにしてためておいてくれる。mega単位の大きさの画像をK単位の大きさにしてくれる。スマホで見るにはそれで十分であると説明する。 また グーグルはこんな風に加工しましたがいかがでしょうかと聞いてくる。 画像がどのように使われようが グーグルのなすがままである。 グーグルを信用するしかないと告げる。
7.文章や画像などにタッチしてハイパーリンクを使わない限りは 普通は 詐欺には引っ掛からない。送ってきたデータにウイルスが入っている場合は ウイルス対応のアプリケーション マカフィ―、ウイルスバスター AVGアンチウイルスなどなどが取り除いてくれる。
8.データがどこにあるか スマホのメモリー、インターネット上のクラウドの話が出てきたところで ハード、OS,アプリケーション、webアプリケーション、クラウドの話を少し行った。そこで ファーウェイの副社長が捕まった話がでた。ファーウエイのスマホが日本で使えなくなるかもしれないので今のうちに使ってファーウエイの会社を知りたいと思ったことを告げた。ファーウエイのスマホはグーグルのandroidというOSで動いているがandroidの新しいバージョンをグーグルがファーウエイに提供しなくなるかもしれない。という話しだ。  スマホ、OS、アプリ 通信、インターネットの概略を理解してないとこの話の意味が理解できないと思った。理解してもらえたように思えた。

DNS、IPアドレス、通信速度など 知っておくべきではあるが ちんぷんかんぷんになるので これで やめた。 ドコモとの契約書の中身が 理解していただいたように思った。

今日はふと 以前のことを思い出した。日本人が開発していたトロンというOS。パソコンにインストールして使ったことがある。またBeOSというOSも使ったことがある。 国家戦略、企業戦略のなかに埋もれて行ったように思う。


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