2017年11月27日月曜日

俊寛とパピヨン

自分の生き方を自分で決められる自由。それが人間の尊厳と思っている。人の生死のことでいつも取り上げられる尊厳という言葉。意外とあいまいで人によって思っていることに差がある。私は映画パピヨンのラストシーンをよく思い出す。どんぐるすにヤシのみをつめて作った浮きに仰向けに膝を立てて乗っているパピヨンの姿。 ここに自由尊厳を感じています。 一方 俊寛の 島に取り残されたあわれな姿。自由を求めず 他人だより。   どちらも 芸術として 成り立っている。

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