2025年4月6日日曜日

大国

 定義は難しいが 意味が どんどん変わってきているように思う。冷戦以前はなんでももちあわせていればオールマイティが 大国だった。第二次世界大戦後のアメリカ合衆国が典型だった。経済力 軍事力 資源 人口 科学技術 農産物食料、人々の生活や文化に対する自負(自分たちが世界一だと思う事) において 大国だと思っていた。 しかし ソ連の崩壊 共産主義国家の異常性、人口増加に対する農業ナショナリズムの強調、インド・パキスタンなどの核保有国の増加、イスラエル軍の局地戦争 ロシアのウクライナへの侵攻、中華人民共和国の人口を背景にした世界進出、などによって 大国がオールマイティでなくても良いという 考えが もたらされた。

 それらオールマイティではなくて 1つの項目を持っていれば 旧大国を崩せると言うことが分かってきた。 そこででてきたのが トランプ政権のブロック経済政策だ。

 現在経済力貿易関税の事でもちっきりですが もっと冷静に考えてみよう。


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