2024年8月23日金曜日

本 町内会 玉野和志著 ちくま新書

 そうぞうしていた内容だ。行政支配者が町内会を利用してきた。 そういう仕組みになれない人がたくさん出てきた。もう一度 その役割を利用しようと いう内容だ。

私は町内会長を1年間やった。、民生委員は現在も続いている。

町内会それぞれ 大変違うと思う。京都でも町内の班長のようなことをしていた。 全体の仕組み役割はこの著者がいうことで正しいとは思う。誰もが思いつくことだ。 もっと 人との関係が大きく働いているところだと 今思っている。むしろそちらのほうが大きいのではないのではないだろうか。 誰が何時ごろ起きて 草掃除をしている、自家用車に乗って7時に家を出た いつも通りだ。あのだんなと奥さんは顔を合わせる時間を わざわざ作らなくしているのではないか などなど。しゃべらなくても しゃべるとより身近に 人間関係が見えてくる。あの人は かってだとか 困っているかもしれない何か助けが必要なのではないか などなど いろいろかんがえる。 そういう人間関係で成り立っているのが 町内会ではないのかと今は考えている。制度的には家長や世帯主ということが残っている制度でもあるが そういうことは じきなくなるかもしれない。 大きな団体として何とか町区というものがある。地縁団体という法人格があり 財産を所有することができて 住民全員の意見が反映されなければならない法人である。これも法律的にはこれから 大きな力を持っていくようには 思う。

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