2022年6月3日金曜日

不謹慎と言われそうだが 胃カメラ

AIを使った内視鏡補助診断が盛んだ。 みなさんがよく使う言葉 胃カメラ検査。医学用語では上部消化管内視鏡検査と言います。 私は 検査することが好きだった。  胃カメラのカメラは 実際カメラでした。 デジカメそのものです。 胃の内視鏡画像は 胃の中の風景写真のようなものです。 胃は正面から見ると釣り針のような形をしています。 口から肛門までの管の途中です。 カメラ自体は CCDのついたデジカメで 多くは超広角レンズがついています。今は画像自体が デジタル化されていて 診断経験の浅い人でも 病気の診断にたどり着くことができます。 風景写真と言いましたが 撮っているつまり検査しているときは 構図にこだわります。 今はカメラの性能が良くなったので 自撮りもできます。   だから 面白いのです。  むかしむかし 大先輩から 胃炎の研究なんかするなと 言われました。 人の顔のシワを見ているようのものだと言われました。  うまく言ったものだと思います。カメラで人の顔を撮るのと似ていますね。   

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