2020年2月25日火曜日

本 円仁唐代中国への旅 入唐求法巡礼行記 の研究 エドウィンOライシャワー著 田村完誓訳 講談社学術文庫

P129 揚州への運河の旅 
円仁一行が漂着し如皋県の運河を通過する場面が書かれている。 グーグルマップで見てみると 運河は今でもあり 揚州 に続いている。 揚子江を上流に行くと南京 武漢に続いている。 如皋県の景色はグーグルマップの写真で見ると古い運河と新しい高層ビルが混在している。 とても不思議な感じがする。唐の時代朝遣する人、国は 大変丁寧に扱われた。特に日本は遭難してまでわざわざ来てくれたのだ。 円仁が最後の遣唐使ではあるが 中国を 仏教を 僧侶も天皇も 知りたがっていたのだ。
 若い人は知らないかもしれないけれど著者のライシャワー氏は 長い期間アメリカ合衆国の日本国大使だった人だ。

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