2019年8月10日土曜日

本 別冊現代農業2019年7月号 いまさら聞けない農薬の話 きほんのき 農文協

農薬はホームセンターに行けば簡単に買って使うことができる。 私は 殺虫剤、除草剤、予防剤、治療剤など 区別すらあることも知らないのに ホームセンターに行けば商品をとってレジを通せば 使うことができる。アマゾンでもクリックすれば自宅に送ってくる。  そして その説明書きには 用途や使い方がかいてあるだけで 目的に合った素晴らしい効果がありますと 書かれている。  この本をちらっと眺めて 大量に使用している農家に対しても この程度のことしか 知らされていないのかと 驚くばかりだ。 バイエルのRoundupが発がん性や損害賠償で問題になっている。 日本では普通にホームセンターやアマゾンで買える農薬だ。 宣伝文句には問題になっていることすれ書いていない。
 薬害エイズ、スモンは日本において裁判、損害賠償が行われた薬にかんする事件だ。その後被害者、製薬会社は いろんな道をたどっている。 しかし、薬害は二度と起こさないと いう 気持ち は 関係者は抱いていると 思う。 詳細な効能書きにも見て取れる。 しかし、つい忘れてしまうことが ありうる。利益を得ようとしたり、早く効かせようと思ったりして 勉強もろくにしないで薬をつかう医者がいる。 知らない社員が薬を売りまくる。  

 農薬の場合 医薬品に比べ あまりに 短期的な利益のためだけに役に立つ情報しか知らされていない。 とても 危険だ。 多くの場合 国の政策に深くかかわったことだからかもしれない。

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